ooarai
雨の大洗海岸です。向こうに見える光の帯は、松任谷由実が歌うところの天使が降りてくる場所なんでしょうか。

野田佳彦元首相の安倍晋三氏への追悼弔辞は見事でした(全文はコチラから)。久しぶりに政治家のまともな言葉を聞いた気がします。
政敵は政敵として対峙し、それでも一人の人間として認めている野田氏の言葉に感動しました。

「安倍晋三とはいったい、何者であったのか。あなたがこの国に遺(のこ)したものは何だったのか。そうした〝問い〟だけが、いまだ中ぶらりんの状態のまま、日本中をこだましています。」
「その〝答え〟は、長い時間をかけて、遠い未来の歴史の審判に委ねるしかないのかもしれません。」
あぁ、この人こそ今、首相となるべき人なのだろうと感じました。