tanuki先週末、宮城県亘理郡へと出向いていた。
至近に宿泊施設が無いため、近隣の角田市にあるビジネスホテルを逗留先に、そのホテルで2泊した。そのホテルは昨年も利用していたので勝手知ったるなんとやらで、夕食が貧そう(ナント!500円)なので外食することにした。
その一泊目。ホテルから歩いて5分ほどの中華料理店。「まずビールね。それと餃子も」と座るなり注文したら餃子はもう無いという。まだ8時前だぜ!
店主曰く「うちの餃子は評判だからすぐに売り切れちゃうんだよ」。
ならば致し方ないと、他の料理を注文しガンガンと盃は進んだ………。いや進ませる予定だった。しかしビールを数本頼んだところで、ビールが無くなったという。ぼちぼちビールも腹に溜まりはじめていたので、ならばと紹興酒にチェンジ。ところがこれまたボトル3本目を注文したら、ナント!売り切れだと言う。
週末、花の金曜日のことであった。
この店、翌日までにビールや紹興酒の補充は間に合ったのだろうか。

そしてその翌日の土曜日。
今度は別の店を探すのだが、ここぞ!と目星を付けていたお店は運悪く満席。それからお店探しの彷徨が始まった。肌寒い風が吹き付ける町中を歩き回って数件目。ようやっと食事出来そうなお店に到着。しかし、中に入ってこれまたビックリ。カラオケステージがあるではないか。「ここで食事?」と聞くと、「お座敷が良いですか?」。
ホッとして入った部屋が右上の写真。どぜう鍋とあるが、きっと注文しても「無い」と言われたに違いない。何故なら出てきた食事はほぼスナックのお通しだったからだ。
白石蔵王名物の温麺(うーめん)が出てきたのが唯一の食事らしい食べ物だったのだった。
角田市、恐るべし!



さて明日よりしばし日本を離れます。現地からの報告はFacebook利用の予定でいます。
こちらでの報告は帰国後となりますのでご容赦。m(_ _)m