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これで3年連続でゴールデンウィークを自宅で過ごします。今年なんかは仕事をうまく調整すれば10連休も可能だったから、コロナさえ無ければきっと日本の裏側あたりに行ってたのになぁ(泣)。

私の友人のブログに、私の一番嫌いなタイプの人が経営するコーヒー・ショップの事が書かれてました。
そこに書かれていたのは、地元で美味しいと評判のコーヒー店が出来て、彼が初めてその店に行ってみたら、お店に入るなり「少し時間がかかりますが、待てますか?」と聞かれたというのです。
彼はきっと焙煎から始めるのかも…と想像し「構いません」というと、やっと席に案内されたそうです。
ここまでなら私もきっと入店したでしょう。しかしその後、新たなお客さん(老夫婦)がやってきて同じ問答になったそうです。その際、老婦人が「何分ぐらいですか?」と聞いたそうです。それに対する答えは「何分とは言えません。時間がかかってもお待ちになりますか?」だったそうな。
老夫婦は入店せず帰っていったそうです。そのような答えが返るなら、私も帰るでしょう。そして二度と来ないです。
老夫婦は〝何分かかるか?〟と聞いたのではありません。〝何分ぐらいかかるか?〟と問うたのです。待つのは構わないが、どのくらい待つのか知りたかったのでしょう。〝何分ぐらい?〟と問わずに〝どのくらい?〟と問えば良かったのでしょうか? 
きっと同じような問答をこれまで何回もしてるんだろうと想像されます。このマスターはどんなお客さんに来て欲しくて、どんなお店にしたいのでしょう。
店主がどんな人なのか、どうしてコーヒーショップを開いたのか、なんとなく想像しちゃいました。

写真は立山連峰の別山より雷鳥沢方面を望む。