それこそ若い頃は「好きな食べ物は何?」と聞かれると、「牛肉か、豚肉か、鶏肉か、お肉」と答えるくらい肉食だったけれど、やはり年を取るにつれてあっさりした日本料理の方がよくなってくる。
昨年、かなり高級な松阪牛の鉄板焼きを食す機会に恵まれたのだけれど、脂がきつくて全部食べきれず、隣りに座った若者にあげてしまった。サシの入った日本の高級牛より、オーストラリア産の安い牛肉の方が今の私の舌には合う。

noren

昨夜、馴染みの寿司屋に行った。◯◯寿司と暖簾の左下に書かれてるけど、大きく鮨の文字。ここは寿司屋か鮨屋か? ………なんか違和感あるよなぁ。
この寿司屋は魚も旨い鮨屋だって言いたいわけですな。

なんで寿司屋なんかに行ったのか? 実は今日、私はン10ン回目の誕生日を迎えた。誕生日なんかは正直言って、ちっとも嬉しくはないのだけれど、このように寿司にありつけるならヨシとしよう。

hasi


「一日早いけど………。カンパ~イ!」なんてグラス合わせてくれたけど、ここの支払いは私なのだ(泣)。なんか良いようにダシに使われてるような気がしてならん。しかし、確かに美味しいのだから、こんな美味しいものが食べられることに感謝しなければいけないな。

本当だったら愚息1号もこの店で合流するはずだった。ところが待ち合わせの時間になっても現れないので電話を入れると寝てた
「ドースル?」と聞けば、「寝てる」。若さだなぁ。食欲を上回る睡魔とは。店のお兄ちゃんに寝てるから来ないと伝えると、とっても残念がってた。なにせハンパ無い食欲で、前回は超大盛りのちらし寿司を特注したのだった。このお店が明日(今日)休みだから、ネタをなるべく処分したかったのだ。

そんなお店を助けるためじゃないけれど、帰りにお土産用の巻物を頼んだ。

norimaki


よく判らないだろうけど、下にあるのはまな板。私の両手で輪っかを作ったくらいの太さがある。
だから折り詰めも………。

orizume


一箱に入りきらなかった
この時点でこの店に来た当初の目的はすっかり消失してしまっていた(泣)。







今朝、出社しメールのチェックをすると何人かの方から「おめでとう!」のメールが入っていた。ありがとうございますm(_ _)m

でも、一番多かったのはオンライン・ショッピングした会社からのグリーティングにかこつけたセールス・メールだった