先週末、伊豆半島の天城路を散策してきた。

天城峠の駐車場に車を置いて登山道に一歩足を踏み入れたら、上の写真のように苔むす森林が待っていた。なんか屋久島を彷彿とさせてくれてワクワク!
足取りも軽く進むこと数十分。すると………。

豪雨のせいか、確かに土砂崩れ跡があり道が消えてた。仕方ないから振り出しに戻り、コースを水生地歩道に変更。ところがまたもや途中で、登山道が消えてしまってる。
この辺ですでに登山意欲は消失。「もう一度戻って今度は本谷林道を行けるとこまで行ってみよう」と三度目のコース変更。しかしこの時点で予定時間2時間オーバー。戻りの時間も考えると、目的地の八丁池までは行けんかもしれんと、半分以上諦めてた。

結局、本谷林道から途中で水生地歩道に出られて、佐賀野入歩道を経由して八丁池まで行けた。
この間、登山者とはたった3人としか会わなかった。天城路は人気無いのかね? それとも登山道の整備がしっかりしてないから敬遠されちゃってるのかしら? 登山道途中の表示も記載されてる距離がメチャクチャだったしなぁ。
しかしまぁ、富士山や南アルプスの姿は雲に隠れて見えなかったけど、爽やかな山行で良かった。

上と下の写真が八丁池ね。周囲八丁の大きさがあるからこの名が付いたらしい。私の高度計では上の写真を撮影した地点で標高1200㍍を表示してた。
