タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

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ohiso水曜日から一泊二日の合宿セミナーだった。
この合宿セミナーは年に2回あるのだけれど、6月の会場は大磯プリンスホテル。夏休み前、閑散期のこの時期の、しかも平日に200人ほどの受講生が泊まるのだからプリンスホテルにしてみれば嬉しい話しだろうと思う。その割にはサービスあんまり良くないけど

今回は自分としてはかなり充実した勉強会だったけれど、これが果たして身に付いたかどうかは甚だ自信がない。これまた、いつものことだけど。

この夏前の合宿セミナーが開催される日程と、私の大親友の命日がこれまた近いので、私はこのセミナーの帰路には必ずその友人の墓まで回り道をして、墓参をしてから帰ることにしてる。
今回も立ち寄ったのだけれど、お花と線香を買って彼の墓前に行ったら既に線香が。私の前に誰かが来たらしい。なんか嬉しかった。
命日が近いのだから、ちっとも不思議なことじゃないんだけどね。

今週末、彼の卒業した小学校の同窓会があるそうな。私は別の小学校卒業なので参加資格は無いのだけれど、これまた中学時代の友達から「2次会から紛れ込んじゃえよ」と、お呼びがかかってるのだ。
その亡き友人の小学校時代の仲間たちは、誰かひとりでも墓参りに行くだろうか。

ところで話しはいつものごとく唐突に変わっちゃうのだけど、大磯プリンスホテルの中でダイビングショップを発見! いっつもセミナー会場と食事会場と自分の部屋との移動で終わっていたのだけど、今回初めてホテル内を散策して見つけたのだった。
発見したのは朝の7時過ぎ。他のサービスは全てクローズだったけど、ダイビングショップの扉は開いていて、中を覗いたら若いお兄ちゃんが一人座ってた。
朝のミーティング時間が迫っていたので、そのまま素通りしちゃったけど、ちょっとお話ししてみたかったなぁ。

こんなこと書くと、「ホントかなぁ~?」と疑う人がいるのは重々承知しています。ヘタすりゃ“ちょっとアブナイ人”と思われるかもしれないことも承知しています。でも、ホントだから書くのだ。

私はどうやら、いわゆる“霊感”というのが強いらしい。
とは言っても今だにお化けに遭遇したことも、何かを予知出来たことも無いのですが、ただ、ときどき何かを感じることがあるのです。“霊感”なんて書くから物々しくなっちゃうのだけど、“気配”とすれば良いでしょうか?

今でも気配を感じることは多々あるのですが、ずっと昔、かなり強烈にその気配を感じたことがありました。それはかなりしっかりとした気配で、その気配が存在する位置も移動するのも察知できたのです。実はその気配の主は30歳にしてこの世を去った私の親友だと判ったのですが、その時のことはずっと昔に書いてるので省略します。

そんなわけで私は忍者にもなれるのではないかと思われるほど“気配”というものを察知出来るのだけど、これは決して素晴らしい特技ではありません。夜半の帰宅途上で暗い茂みの陰にそれ察知しドキリとすることも一度や二度ではないのです。(気配の主がネコやアベックだったりすることの方が多いのですが……)。

先回のベリーズでダイビング中に誰かに凝視されている気配を察知しました。
これはまたこれでけっこう怖いもので、他のダイバーに凝視されていないとすれば凶暴な海中生物かもしれず、私はその気配が何処から来て何なのか海中を探しました。

                        すると………。
















kaimen



私を凝視していたのはカイメンでした。




さて来週末。今年もまた、私の親友の命日がやって来ます。

今日の明け方、何となく何かがいるような気がしたのですが、彼だったのかは定かでありません。













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