bacardi嫌いな方もいるようですが、私はラム肉が好きです。「あの独特の臭みが苦手」とおっしゃる方がいますが、私はあの匂い(香り?)が嫌いではありません。ラムチャップをつまみに赤ワインを飲めれば最高の晩餐となります。
赤ワインにはラム、焼酎にはムロアジのくさや、です!

で、右はラム酒です。ラム肉とは何の関係もありません。ラム肉の話しは単なる枕です。
このバカルディがラム酒では有名ですが、キューバで発祥したこの銘柄も、いまでは外国企業に買収され、キューバ国内で生産されてるものは別銘柄だったと記憶します。

先週、「じゃあ最後にもう一軒!」と向かったバーで、キューバを唐突に思い出し、モヒートを頼んでみました。すると出てきたのがこのバカルディでした。

モヒートといえば、キューバを愛したヘミングウェイが好んで飲んでいたカクテルです。
実際にキューバではこのモヒートが、まるでコーラのようにどこのお店でも飲めました。あれ? そういえばコーラはあったかしら? アメリカとの国交が一方的に断絶させられてるから多分無いとは思うのだけど記憶に無いってことはやっぱりキューバにコーラは輸入されてなかったのかも。
話しが脱線しました。
そのモヒートはキューバ人も好んで飲むようで、街で「一杯おごってよ」なんて声をかけられた時は大抵モヒートで「乾杯!」となるのでした。
現地では一杯100円程度だったと思います。銀座では0がひとつ多くなりますね。

爽やかな飲み口が好きです。
今日のような真夏日の昼下がり、木陰でこのモヒート飲みながらのんびりできたら最高です。しかし、我が家にはその木陰が無いので叶いません(泣)。

このバーで作ってもらったモヒートは、最後の締めの一杯には少々強すぎてすっかり酔っぱらってしまったのでした(それ以前に結構飲んでましたが)。
ちなみに日本ではこのモヒートにミントの葉を使いますが、現地キューバではミントではありません。ミント自体がありません。ミントに似た葉っぱでした。名前教えてもらったけど忘れました ミントより香りが少なくてもう少しアッサリとした味です。下の写真のミントの倍以上が入ってきます。それをザクザクとストローで潰して飲むのが本場キューバ流でした。

mojito