私の会社は7月10日から夏休み取れるんですが、11日から早々に休みもらってスイスに行ってきました。

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訪れたのはスイス中南部のグリンデルワルドと南端にあるツェルマット。
海に潜ってばかりのワタシですが、昔は山男だったのです。それも小学生からの。
小学2年生のときに、叔父から世界のスキー場を紹介した本をもらいました。その本の中のツェルマットのページに魅了されました。マッターホルンは紹介されてはいなかったのですが、その町並みやスキー場の雄大さに魅了されたのでした。以来、いつかは訪れてみたい場所だったのです。その頃はスキーが目的でしたが。

その後、おとなになってマッターホルンがツェルマットにあると知りました。この山も私を魅了しました。何であんな魔女が被る帽子のような山容になったのか。あのテッペンの反り返った姿を下からでも見上げてみたいとズッと思っていたのです。
それがやっと実現しました。

グリンデルワルドではアイガー(3970㍍)やメンヒ(4017㍍)、ユングフラウ(4158㍍)を眺めながら、そして念願のツェルマットでマッターホルン(4478㍍)を眺めながら連日トレッキングしてきました。見る角度によって表情も変わる山々を眺めながらのトレッキングは、天気にも恵まれて最高でした。

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上の写真、左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ。

下は朝焼けのマッターホルンです。この光景を見るために、シャッターポイントとなる場所には暗いうちから人がたくさん集まっていました(その中に私も居たのですが)。東京は連日30℃を超えていたようでですが、日の出前のツェルマットは10℃以下の寒さでした。

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ちなみにハイジには会えませんでした。でも、60年ほど昔はハイジだったかもしれない女性にはたくさん会いました。