タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:メモリアルダイブ

asibirosango
アシビロサンゴヤドリガニ@石垣島・米原Wリーフ南東

今日は海の日で休日です。海の日なのだから海に行こう!ってこともないでしょうが、そもそもはハッピーマンデーという祝日なんだそうで。要は連休を制定することで観光業などの経済支援策としたのがそもそもの発端のようです。なので敢えて〝海の日〟とせんでも〝森の日〟でも〝川の日〟でも良いわけですな。まッ、休日になるなら何でも良いですね。

さてさて写真のカニですが、体長は5㎜ほどです。なのでガイドさんに示されても直ぐにそれと解かりません。周囲の色と異なるので見つけやすい方ですが。200dives
裸眼で認識できても、写真に撮ってこのように大きくして初めて、このルビーのような綺麗な体躯が確認出来るわけです。
それはそうと、今回のダイビングで通算800本を数えました。本当だったら2020年3月に予定していたアニラオでのダイビングでこのメモリアルを迎え、今年には900本目を潜っていたはずなんですが。
ちなみに右の記念写真、野郎だけに囲まれていますが麗しき乙女たちに囲まれたのもあるんです。あるんですが、それを掲載しちゃうと何かと面倒なことになりそうなので掲載自粛することにいたしました。

さて先週、「ちょいとそこまで」の軽いノリでサイパンに行って来たのですが、帰路はちっとも「ちょいと」のノリではなく、まさにオーバーでもなく足下はフラフラ、息も絶え絶えの帰国となってしまいました(泣)。

食べ物に当たってしまったのです。
ダイビングの全行程を終えての事だったのでまだ良かったのですが、帰国前夜半からゲーゲー&ピーピー状態で、疲れから猛烈な睡魔に襲われ眠るのですが、眠りに落ちる寸前でトイレに駆け込む有様だったのです。
これは辛いですよ~。まさに拷問ともいえるものです。ウツラウツラと5分もしないうちに猛烈な腹痛と吐き気に襲われるので、眠ることもままならないんですから。眠らせてくれそうで、眠らせてくれない・・・。これを拷問といわずして何といいましょう。

でも不思議なことに男と女は身体の作りが異なるためか、食中りの発病時間がズレるみたいですね。これもまた、助かりました。
もしもタイミングが一緒だったらトイレ独禁法違反だと、間違いなく夫婦喧嘩も同時に勃発していたことでしょう。私がウンウン唸ってるときに、かみさんはスースー寝息を立ててました。
発病がかみさんの方が早かったようで、私がトイレを占領した時には枕が転がってました。翌朝聞くところによると、どうやらベッドとトイレの往復が面倒になって、トイレで寝ていたようです。


今回のダイビングはちょっとしたメモリアル・ダイブでもあったのですが、このアクシデントも加わって、忘れられないダイビングになったことは間違いありません。

memorial


今回のダイビングで通算300本を数えました。
コッペパンのような文字はナマコです。約40数匹のナマコを集めてきて祝って貰いました。
文字がビミョーにズレているのは、ナマコが動くからです。ジッとしているようで彼らは結構な早さで動くのです。この写真を撮った約30分ほど後にココに戻ってきた時には、すでに文字は綺麗サッパリ消えていました。
出来れば食中りもこのナマコくらいのスピードで去ってくれれば嬉しかったのですが、今朝のわたしはまだ完全に復調していません(泣)。

ナマコくん達は、波打ち際に書いた文字よりはちょっと長く残っていてくれますが、それでも去って行ってしまいます。メモリーなんてものはそんなものなんだな、と認識を新たにしたのでした。
ナマコくん、お騒がせしましたm(_ _)m














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