青森県八甲田山嶺のブナの樹林帯です。向こうに見える山は焼山でしょうか。
この日、本当は奥入瀬渓谷を散策する予定でしたが、運悪く台風の影響で朝から小雨がぱらつく天気。少々の雨なら気にもとめないのですが、その前日に歩いた時点ですでに足元がかなりぬかるんでいたのでパスしました。
まぁ渓谷沿いの小径だから、ぬかるんでるのは当たり前っちゃあ当然で、そんな程度で意気消沈するアタシではないのですが、残念なことに靴がスニーカー。軽登山靴で来れば良かったと後で悔やみました。
で、雨が降っても傘さして散策できる所(弘前城)に変更したワケです。
ブナの木はかなり水を吸い込むそうで、その幹には多量の水があるそうです。それ故に山火事などが起きないんだそうですね。(だからって火を付けたりしちゃダメですよ!)
カリフォルニアでは大規模な山火事でかなりの数の家が焼失してしまったようですが、もしも家の周辺がブナの木で囲まれていたなら、多くの家屋が助かったかもしれません。