インドネシア・メナドの向かい側にブナケンという島があって、ガンガンのドリフトが楽しめるポイントがいくつかある。それらのポイントのひとつにフクイという日本人の名前が付いた、これまた有名なポイントがある。
そのポイントで出会える名物のひとつがコレ。↓

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巨大なシャコ貝。
どんぐらいおっきいかというと、

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ダイバー丸飲みにされそう。

しかし残念ながら、3つが死んでいた。

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8年ほど昔にここに潜ったときは、私の太モモくらいの太さがある吸水管を5体そろって元気にバッフ、バッフとさせていたのに。
死骸を見るってのは虚しいものですね。身体が溶けちゃうんじゃないかと思えるほど綺麗な青い海中も、なんだかくすんだ暗い海になっちゃう。

きっとこの貝は、ビーナスを3人誕生させ、職務をまっとうしたんだろう。
う~む。裸のビーナス誕生の瞬間も見てみたい気もするが………。やっぱり元気な巨大シャコ貝のお迎えがダイバーにはふさわしい。
裸のビーナスに会うのは海の中より、の中の方がよろしい。