タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:ピグミーシーホース

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ピグミーシーホース@ラジャアンパット・クブラン

シーホースといえばタツノオトシゴのことです。で、この子は小っちゃいのでピグミーと冠することになったのでしょう。体長1㎝ほどです。

昔はチョロッとやっていたこともある競馬なのですが、愚息一号の運動会の際にポータブルラジオで競馬中継聴きながらいたらかみさんに怒られちゃいまして、以来やっておりません。そもそも馬券の種類がふえちゃって、それで嫌気が差した…ってのもあるんですが。
新聞読んでいたらアナウンサー泣かせの〝スモモモモモモモモ〟という競走馬がいるんだそうです。競馬馬に名前を登録するにはカタカナ表記で9文字まで、という制約があるんだそうですが、この馬の名もジャスト9文字です。ゴール前の混戦状態にこの馬が入ってきたらアナウンサー泣くだろうなぁ。

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ピグミーシーホース@屋久島・観音崎

屋久島に行って来ました。今回は山登りはせずにひたすら潜りのみ。たっぷり窒素充填してきました。

このピグミーシーホースを探すときほとんどのダイバーが、ガイドさんもそうだけど指示棒使ってホストであるウミウチワやイソバナを撫でて探す。指示棒で撫でられたイソバナやウミウチワは、当然だけどポリプを閉じちゃう。
それではあまり絵にならない。ポリプが開いていたほうが当然だけど良いカットが撮れる。まぁ、それでも最後はカメラマンの腕次第なんだけど………。
今回の屋久島でガイドしてくれた高久くんはプロの水中カメラマンでもあるので、その辺のツボをしっかりと押さえてくれていて目視で見つけ出してくれた。でも、その後を受け継いだわたしのレベルが追いつかない(T-T)。

今回の屋久島は、到着した日から快晴でしかも海は黒潮が入り込んできてまさに紺碧! 海中も申し分の無い透明度で最高のコンディションでした(それでも数本は水温低くて少し震えたけど)。
潮のタイミングもバッチリで(実は大潮時を狙っての渡航だった)、タイドプールでもいっぱい遊べた。屋久島にはもう何度も来ているけど、今回ほどのベストコンディションは初めてだったなぁ。

ゆっくりと潜行していくと朱色で大きな、見事なウミウチワがあった。ガイド君が何かを探し出したので、「アッ! キット、ピグミシーホース ガ イルンダナ」と思い、私も一緒に探すことにした。
どちらが先に見つけるか競争だい!

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負けました(T_T)
まぁ、私の視力で勝てるとすれば、それはたまたま張り付いたウミウチワの私の目の前にいた時くらいでしょう。指示棒で私に指し示した後、水中マスク越しに「ニッ!」と勝ち誇ったように笑ったガイド君の顔がいまだに忘れられません。

ピグミーシーホース@アニラオ・サンビュー

クリスマスは嫌いだ。何故かってアタシャ、キリスト教徒でもないし日本人だし。だからハロウィーンも嫌いだけど、アッチは子供たちが可愛い格好して歩いてる姿が微笑ましいから許す。

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今年2度目の登場、ピグミーシーホース@トランベン・沈船。

数日前、トンチキが誤解を生むような余計なことしてくれたもんだから、カミさんの機嫌がすこぶる悪い。自分が蒔いたタネならいざ知らず、アタシとは何も関係ないことで不機嫌なツラされてもコチラとしてはもっと気分悪いゾ。
だから今夜は外食にしよう~っと。不機嫌オーラがビンビンの場所にあえて戻るバカはおらん。しかし、きっと街中はクリスマス一色なんだろうなぁ~。気分悪いから独り飯すんのに、ますます気分悪くなりそうだなぁ~。
写真の流れる背景のように、いまのアタシの心は憤怒の激流まっただ中! きっと明日の夜も独りメシだな。どなたかお暇な人いたら、一人きりのクリスマスが嫌いな人がいたらお声掛けくだされ。クリスマスを一緒に祝うことはしないけど、食事なら喜んでお付き合いいたしまする。

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ピグミーシーホース@屋久島・オツセ

「1億総活躍社会の実現」は結構な事だと思うけど、いったいどうやって実現しようと思ってるのかね? そんな事より、まずは一人一人の教育水準を上げるべきと思うけどね。
蒸気機関の登場で産業が劇的に変わったように、いまはコンピュータの台頭で仕事自体が減り人材を必要とする業種も変わってきた。「オリンピックまでに車の自動運転化を目指す」とものたまっているそうだけど、実現すれば運転手の仕事は無くなる。あのお方は何を考えているんだかねぇ。

自分で仕事を見つけ出す能力、もしくは機械には出来ないような特殊技能などを身に付ける事の方が最優先課題と思うけどね。
ピグミーシーホースはシッポでヤギに捕まって餌を見つけ捕食する。自力で仕事を見つけられないような者でも使ってくれて仕事(餌)を与えてくれる企業は少なくなった。そんな業種はますます減っていくだろう。それをどうやって“1億総活躍”出来る社会にするんかね? ビジョン無き言葉は単なる夢、もしくはホラという。

「ここに居るからね」と言われてウミウチワに顔を10㎝にまで近づけ、舐めるようにして探したけれど結局見つけられんかった。

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ピグミーシーホース@マラパスクア ディープロック。

だいたいからして一度見つけてもちょっと目を離すと、もう見失ってしまう。これほど見事な擬態もあるまい。
彼女たちは長いシッポをクルクルと巻き付けてつかまっているだけなので、手の平で軽く海水を送り込んでやると、彼女の身体がヒラヒラと揺らいで見つけることが出来るのだけれど、それやってても見つけられんかった。

これを見つけてくれたシークエストのロイル君、目が4つくらいあるんじゃないかと思えるほどに、ちっこいモノ見つけるのが上手かった。
「いくつ目があるんだ?」と冗談言ったら、「毎日潜ってるからね。どこに居るか知ってるから」。
そりゃそうだろうけど、そうなると「ここに居るよ」と教えられても見つけられなかったあたしゃ、メク◯かぁ!(使っちゃいけないそうなので一応伏せ字ネ)
体長1㎝ほどのピグミーちゃんでした。おなかプックリしてるからもしかしたらご懐妊中だったかもしれません。

先日、久々に怖い夢を見て目が覚めました。
その夢とは………。

私は映画「千と千尋の神隠し」に出てきたような、古びたそして忍者屋敷のように複雑な造りの温泉宿にいました。
独りでした。お湯に浸かってる場面ではなかったのですが、なんだかとっても気持ちが良いのです。
ところが突然に何者かに追いかけられるのです。理由もなく、唐突に追われたのです。
私は一生懸命に宿の中を逃げ回ります。追っ手の姿は見えませんが、直ぐそこまで来ている気配が伝わってきます。これが怖いのですね。姿は見えず気配だけを感じる、ってのが。

まるで忍者屋敷のような複雑な造りの宿なのに、どういうわけか私は逃げ道を知っていて、細い廊下を抜け秘密の扉をくぐり抜け逃げるのですが、追っ手はズンズン迫ってきます!

「逃げ回ってもこれでは無理だ。何処かに隠れよう」と、息をこらえて小さな部屋に隠れていると、ついに見つかってしまうのです。

ギャ~!

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ナント、追っ手はかみさんでした。


ピグミーシーホースです(写真中央のちっちゃいヤツ)。体長5㎜ほどです。

私もこんな忍者のように隠れられれば良かったのですが。

でもなんで、かみさんだったんだろ?  







先日の成人の日(9日)のことなんですが、近所を歩いていると私の前方から真っ黒なリトリバーが飼い主に連れられて(飼い主を引き連れて?)歩いてきました。
私は犬が好きなので、彼を見ながら歩いていると、その真っ黒クンが足を止めて彼方を見つめたのです。その視線がやけに遠くに注がれているので、私は真っ黒クンが何を見つめているのかと振り返り、彼が見つめる先を見渡しました。

その先に見えたのは商店街の町並みと買い物客たち、そこに紛れるように数人の晴れ着を着た成人式帰りとおぼわしき女性の集団。
真っ黒クンはまだ先の方を凝視してます。

そして数分すると………。

「キャ~! クロちゃ~~ん」。

そうなのです。その晴れ着の女性の一人が真っ黒クンと知り合いだったのです。彼は遠くにいた彼女が分かったんですね。
想像するに、きっとふだんとはまったく異なるヘアスタイルにそして厚化粧、加えて衣装まで見たこともなかろうに、真っ黒クンは彼女を認識したのです。あの時、風はどっちから吹いてたろう? 臭いで分かったのでしょうかね?

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久々の海ネタです。

今年は辰年なので、何人かの人への年賀状はピグミーシーホースを使いました(このカットではないですが)。
ほんとはタツノオトシゴを使いたかったのですが、あまり良いカットが無くて………。

私もご多分に漏れずこの数年でガクンと視力が(体力も)落ちました。
だから、こんなちっちゃな奴を自力で見つけるのはほぼ不可能です。ガイドさんに「ホラ、ここに居ますよ」と示されても、しばらく「????????」状態で、更にピンポイントで指さされてようやっと認識出来る有様なのです。
だからカメラの方もピント設定オートにしてるのに、肝心の被写体が何処にいるのかヨ~ワカラン状態なので、ときどき何を撮ろうとしたのか不明きわまりないカットが出てきます。
クロちゃんのような目を持ちたいなぁ。


そうそう。そのクロちゃんと晴れ着女性のその後。

クロちゃんは猛烈に喜んで主を引きづり彼女の元へ一目散。そのまま彼女に飛びつきました。晴れ着、大丈夫だったでしょうか? ちょっと心配になったタカラガイでした。






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