タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:ナンヨウショウビン

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以前にも登場してますが再登場です、ナンヨウショウビン@ロタ島

学生時代のことですが、多摩川で釣りをしてる時に眼前の川にカワセミが飛び込んできて小魚をくわえて出てくるのを目撃したことが何度かあります。サロベツ原野を流れるサロベツ川で、イトウを釣ろうと徘徊してた時にも会いました。
このナンヨウショウビン、姿を見ればお分かりのようにカワセミの仲間です。ショウビンとはカワセミのことです。

さて話は変わりますが、車を運転していて最近ちょっと気になることがあるのですが、車間距離をやけに開けて止まる車が増えたような気がします。前の車との車間距離、車2台分ほども空けてることもあります。ひょっとしてコロナによるソーシャルディスタンスを取っているのでしょうか? 停車時の車間距離は、この2匹のナンヨウショウビンほどで良いと思うのですが。

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ロタ島でよく見かける鳥、ナンヨウショウビンです。

ずっと昔、北海道のサロベツ川でイトウを釣ろうと日がな一日ロッドを振っていたことがあります。その時に初めてカワセミの姿を見ました。目の前にシュボッと何かが飛び込んだのは分かったのですが、あまりに突然で早かったため、まぶたにグリーンっぽい色合いの残像が残っただけでした。
しばらくボーゼンと川面を見つめていたら、飛び込んだ場所からかなり離れた箇所にヒョッコリと姿を現したのです。
その美しい色合いに見とれてしまいました。

その後、東京と神奈川を隔てる多摩川でも一度姿を見かけたことがありますが、私がジックリとカワセミを観察出来たのが8年前に訪れたロタ島でした。
このロタ島のカワセミはナンヨウショウビンという名です。人をあまり警戒しないので、民家にも飛んできます。どれほど無警戒かというとこんなです。

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カメラを構えた私からナンヨウショウビンまでの距離は1㍍ほどです。

この後、もう一羽飛んできて、しばらく私の眼前でラブラブしていたのでした。

ところで……。
ワライカワセミの鳴き声を聞いたことありますか? 歌ではワライカワセミに話すなよ。ケケラケラケラ、ケケラケラ、とうるさいぞ~と歌われますが、ケケラケラケラというよりはケーケッケッケッケッケという感じです。しかも音量がデカい! あんなのぜったいに家では飼えません。うるさくてテレビも聞こえなけりゃ寝ることもままならんでしょう。いやその前に、間違いなく近所から苦情が殺到することでしょう。

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