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肝焼きは苦いかしょっぱいか
ナデシコカクレエビとイソギンチャクモエビ@リロアン・マヌリヴァ前
このカット、実はファインダーを覗く私の目には、当初イソギンチャクモエビしか視界に入っとらんかった。何カットかシャッターを切る内に、「ン? 左になんかいるゾ」と気付いた次第。ナデシコカクレエビの方が大きいというのに、そのスッケスケの身体のせいか目に入らんかった。(←ウソ。視力が悪いせい)
先週末、食材を買いに行ったら鰻の蒲焼きを売ってた。徳島の天然物だそうで、見るからに肉厚で美味しそうだったけど5000円オーバー! ちょっと手の出るお値段ではない。5000円出すなら鰻専門店で熱々の焼きたてを食べますよ。
しかし、そのまま帰るのもしのびなく、肝焼き2本買って帰りました。7月27日土曜日の午後、土用の丑の日でありました。
モフモフに気をつけなはれやッ!
セブ島で潜ってきました。およそ1年半ぶりのセブ島でしたが、マクタン空港とっても綺麗になってました。道路にも何カ所か信号機なんかも増えていて。
それでも一歩、空港を出るといつもの渋滞はそのまま、いや以前より酷くなってるような気がしました。
赤いムートンみたいなモフモフの中でマッタリしてるナデシコカクレエビ。アタシもあんなモフモフの中で寝てみたい……、なんて真似してはいけません。このモフモフ、猛毒のウンバチイソギンチャクです。ちょっと触れただけで猛烈な痛みが襲ってきます。その後は発熱したり、最悪の場合は肝臓障害まで引き起こすとても怖いイソギンチャクです。
みながこんな赤い色してくれていれば判別もしやすいのですが、困ったことに色はマチマチ。中には岩礁と同じような色してるのもあって。
海の中のモノには基本触らないことが鉄則ですな。
【おまけ】
セブ島では、White Sands Resort and Spa というホテル利用したんですが、食事があまり美味しくないので外で食べてました。で、夕食後戻って来てちょっと飲み足りないなぁ、と思ったのでモヒート作ってもらいました。
それがコレ↓
モヒートってもう少し大きなグラスに入れないか? と思いつつ舐めたら猛烈に濃い! しかもミントの香りもせずやたら苦い! コレ、なんなん?
Too visible(スッケスケ)

スッケスケでタマゴも見えてるナデシコカクレエビ@ムンジャンガン・POSⅠ
もうかれこれ6年ほど昔のことだけどフィリピンのエルニドで、潜行するガイド君のフィンすら見えなくなるようなニゴニゴ海況の中で潜ったことがあった。とうぜん何度かガイド君を見失い、その頃の私はまだダイビングにゆとりなど無い頃だったから、けっこう焦ってドキドキもんのダイビングだった。
その時、ボートに戻ってガイド君が開口一番に言った言葉が「Bad visibility!」だった。「ビジビリティってナンだべ?」と、その時は理解出来なかった。私なんかついつい「Not Clear!」とか言っちゃうんだけど、それだと「明確でない」とか「明るくない」とかのニュアンスになちゃうわけで。
先日新聞読んでたら、小学生に「もしも透明人間になったら」という題で作文を書かせたんだそうな。すると「人を殺す」とか「強盗する」なんて作文書いてきた子供らがいたらしい。それでなくとも少子高齢化が進み、貴重な子供たちであるのに、なんともはや、これでは日本の将来はおぼつかぬ。
せめて私みたいに「女湯に忍び込みたい」なんて書いてくれれば………、小学生がそんなことに興味持たんか……。そういえばケビン・ベーコンの『インビジブル』でもケビン演じる透明人間は女の部屋に忍び込んで悪さしようとしてた。大人になれば考えるのは女か金かだろうけど、少なくとも「人を殺す」なんてのはよほど恨みを持ってる人間でなきゃ考えつかないだろう。
そういやぁ恨みもなく人を殺す事件が最近増えてる。なんか恐ろしい世の中になってきなぁ。
ぎっくり腰
昨日(日曜日ね)いつも通りにベッドを抜け出し、雨戸を開け、顔を洗い、『サンデーモーニング』を観ながらちょっと変なポーズのまま新聞を取ろうと身体を捻ったらぎっくり腰になってしまった(泣)。
ジッとしてれば何とも無いのだけれど、腰を動かすと痛くてどうにもならん。立った状態から座るとき、座った状態から立ち上がる時が辛い。腰を曲げたら曲げっぱなしのエビ状態。

コチラは腰を反っくり返らしてるイソギンチャクモエビ@リロアン・マヌリバ。
荒川静香も真っ青のイナバウアー、まさにエビ反りです!
今フト思ったんだけど、エビ反りっていうけど、よくよく思うにこのイソギンチャクモエビみたいに反り返ってるエビって少ないと思うのだ。エビ反りよりは年寄りの代名詞のごとく腰折りの方が多い。

いまのアタシは、この両方。
曲げれば曲がったまま、反り返れば反っくり返ったまま状態(号泣)。これから病院に行って来ます。
スケスケ
さて、なでしこジャパン。北朝鮮に引き分けましたがなんとかロンドンオリンピック出場決定しました!
まずはバンザイ、バン~ザイ!

ということでナデシコカクレエビに登場願いました。
本当はタカネナデシコという花を載せたかったのですが、残念ながら私のライブラリーの中から見つけられなかったのです。可憐でとっても好きな花なんですけどね。
それにしてもなでしこジャパン、走れなかったですね。
その昔。サッカー・コーチの大会に出場していました。疲れで交代してベンチに戻り仲間のプレーを見てると、まるでスローモーション、コマ送りのようなプレーなんですね。「なんだぁ? あんなプレーだったらオレが一発で抜いてやる!」と、再びピッチに戻るのですが抜くどころか追いつけない みんな疲れちゃってるんですね。元気なときと疲れ果てた時とのプレーにはそれほどの差が出てしまいます(だから男子トップ・チームは凄い!)。昨日のなでしこ達のプレーは、そんな昔の自分を見てるような試合でした。
さて写真に戻ってナデシコカクレエビです。スケスケ透明でとっても写真に撮りづらいです。この写真もいま見ると、もう少し絞って撮れば良かった。
せっかくなのでもうひとり、スケスケ君にも登場してもらいましょう。

ガラスハゼ君です。
私の亡き父は魚が好きで熱帯魚を飼っていたことがありました。そのころ、確かグラスキャットとかいう骨が全部透けて見えるサカナを買い求め飼っていた時期がありました。水槽を覗くとまるで骨だけが泳いでいるように見えました。
このガラスハゼ君はそこまで透明ではありませんが、ナデシコカクレエビと同様に向こう側が透けて見えてます。
このスケスケ姿は、きっと外敵から身を守るためなのでしょうね。映画『インビジブル』みたいな悪さするためでは無いことは確かです。