iop

伊豆海洋公園、通称 I.O.Pです。遠く大島の島影がうっすらと見えます。
何年ぶりでしょうか、ここに来たのは。確か最後に来たのがアドバンス講習の時だったと記憶するので、もうかれこれ12年前になります。

12年前とまったく変わっていませんでした。なんか、とっても懐かしかった。

さてこんな寒空のもとでも、かなりの数のダイバーが来ていました。殆どの人がドライスーツで潜ってましたが、中にはロクハン・ダイバーの姿もありました。おぉ~寒そ~。
聞けば水温16度(!)だったそうです。ヒェ~、ですね。 「でも透明度は30㍍ほどでしたよ」。
冬の伊豆の海は、これが魅力なんでしょうね。あたしは絶対に潜りませんが(汗)。

さてさて。

こんな寒い中を、「絶対に潜らない!」と偉そうに言ってる私は、なんでこんな所に来たのか?
実はナイトロックス講習を受けに来たのです。

ちなみにダイビングをやらない人のために説明いたしますと、ナイトロックス(エンリッチドエアーとも言う)とは、タンクに充填する空気の、酸素の割合を多くしたものを言います。潜水病になりづらい、長く潜れる、などの長所があります。ただし、通常エアーのタンク(ダイビングのタンクには酸素ではなく通常の空気が圧縮して入れられています)よりも潜れる最大水深が浅くなります。

ここ最近、海外のダイビングでは(日本でも?)、ナイトロックスの方が主流になりつつあるように感じます。なので通常エアーのタンクの方が少ない場所もあります。
ショップによっては「ダイコンの設定そのままでナイトロックス使って潜れば、より安全だよ」と言ってくれるところもありますが、モルジブなどは厳格なのでナイトロックスのライセンスが必要になります。

そんなわけで何かの時に役に立つだろうからと、伊豆高原まで出向いたのでした。
約2時間の講習とその後の操作実習で完了。まだライセンスカードは届いてませんが、めでたくエンリッチドエアー(=ナイトロックス)ダイバーになれました。

話しはまったく変わるのですが、伊豆高原に向かう途中、小田原厚木道路の早川口を降りて熱海に向かう途中で、不思議なものを目にしました。
ちょうど信号も赤だったのでカメラを出してパチリ。それがこの写真(↓)です。

hayakawa_ramen


これじゃぁ何だかよく判らんですよね。

“氷”の暖簾の横なんですが、拡大いたしませう。

brassiere


なんだろうと調べてみました。
私は知らんかったですが、結構有名らしいです。

共にカクテルの名前だそうで、横須賀ブラジャーってのが初めにあったらしいです。ブランデーをジンジャーエールで割ったものだそうです。
で、早川バーサンってのがこのお店のオリジナルらしい。何を何で割ったのか、もうおわかりですね? バーボンの炭酸割りだそうです。要はハイボールのバーボン版ですな。