タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:ソリハシコモンエビ

先日、ダンジャパンから届いたAlert Diver を読んでいて思わず笑ってしまった。
ダイバーの死亡要因データをまとめた記事だったのだけれど、それによればダイビングの死亡率は10万人に15~20人くらいなんだそうな。で、これはアメリカでの自動車事故による死亡率とほぼ一緒なんだそうな。
笑ってしまったのはこの後の記述。他の死亡率も例に挙げていて、
一つ、自動販売機が倒れてきて亡くなる人が年に40人ほど。ウン、何となく判るような気がする。
一つ、ボールペンを飲み込んで死亡する人、約100人。結構多いな。赤ちゃんかな?
一つ、頭の上にココナッツが落ちてきて亡くなる人が約150人。これも想像に難くない。
しかし、
一つ、白鳥に殺される人が年に2人ほど。この後に「白鳥というのは結構怖い生物だ…」と続く。
    確かに噛まれれば痛いだろうけど、殺される事、あんのか?ホントに。
一つ、抜いたシャンパンのコルクに当たって死ぬ人が1年に24人ほど。
    そんなにいるのか!?  失明なら判るがどこに当たって死んだんだ?
そして最後に、自分の車の中で溺れてしまう人が292人。
    まったくもって??????

まぁ、確かに3.11東日本大震災でも多くの人が車ごと流されて亡くなったけれど、「車の中で溺れて……」という表現を使うのは、「ダイビングは思いのほか安全なんだよ」と言いたいがためだろう。
まぁDANの気持ちもワカランでもないが、ちっと比較表現方法に無理があるんとちゃうかなぁ。

ちゃんと自己管理をし、機材もちゃんと整備し、バディシステムをしっかり守り、周囲に気を配って無理をせずに潜ればダイビングは決して危険なスポーツではないのは確かなんだけどね。
皆さん、安全で楽しいダイビングをしましょうね。

isoginchaku
なぜかホバリングしてるソリハシコモンエビ@マラパスクア ディープロック

貧乏揺すりが嫌いです。電車などで隣の人に貧乏揺すりをされると、少々疲れていても立って離れます。椅子をつたって振動が伝わってくるのは当然嫌ですが、目の前にカクカク上下する足を見てるだけでもイライラしてくるので離れます。
なんて書いてますが、じつは昔、子供の頃に私はこの貧乏揺すりの癖がありました。何度も母親に叱られながらなんとか治ったのですが、貧乏揺すりってストレスから来ることが多いのだとその後に知りました。あの頃の私は、子供ながらにストレスを抱えていたわけです。いったいどんなストレスだったのやら……。

ということでマブール報告第3弾です(なんのこっちゃ)。

chouchoukoshoudai

岩棚の下を覗いたらチョウチョウコショウダイが気持ちよさそうに、ホンソメワケベラに胸ビレをお掃除してもらってました。
そしてその後にガイドさんがウツボを見つけてくれたのですが、そのウツボの鼻もとにソリハシコモンエビが乗っかっていました。まさか鼻くその掃除ではないと思いますが、ウツボ君こんなに近寄ってもこれまた気持ちよさそうにジッとしていました。

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ときどき電車の中で大口開けて爆睡してる人を見かけますが(自分もやってるかも)、あんな時に歯垢取りでもしてくれたら便利だろうなぁ、と思いません?
歯医者さんで歯垢取ってもらうときは痛いけど、このホンソメワケベラ君やソリハシコモンエビさんだったら気持ちよく取ってくれるんじゃないかと思うのです。痛かったらサカナたちがこんなに気持ちよさそうにしてるわけがありません。
ちなみにダイビング中に指先をスザクサラサエビにお掃除してもらった事があるのですが、ちょっとチクチクしますが気持ちよかったです。

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しかし更によくよく考えるに、陸上でこんなことやってくれそうなのはゴキブリくらいしか思いつかず、それは絶対に御免です。

やっぱり人は、自分でお掃除するしかないのですね。







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