ハゼなどは細かい砂地の海底にいることが多く、そんな場所を散策してると知らずにフィンで泥を巻き起こし、後続の人のヒンシュクを買ったりする。初心者ダイバーに多いのだけれど、そこそこの経験積んだダイバーでも、自分のもともと短い足が、フィンを履いたことでグ~ンと長くなり、まさか己の足があんな所にまで届いてると気付かずに起こる場合もある。(←ワタシ)

先回のリロアンでバリカサグ島に遠征した際、イクジット後にガイド君が「ガイジンさんに着底させるな!って怒られちゃった」とションボリ、ポツリ。
どうやら私たちの誰かがギンガメアジの大群に気を取られてサンゴの上に乗っかっちゃったようだ。

この時、それは私だろうと思った。
ギンガメの群れがわたし目がけてワラワラと寄ってきたとき、わたしの腰は目一杯引けていた。一昨年、石垣島川平の名物ポイント・マンタスクランブルでも、マンタがわたし目がけて泳いできて、見事にひっくり返ったのだった。
上の動画で最後の方、ひっくり返ったわたしのフィンが写り込んでる。

この時も同じような状況&身体バランスだったから、サンゴ破壊者は間違いなくわたしだと思っていた。

ところがそのわたしの心配は、この時に一緒になった方が送ってくれた画像で杞憂だったと分かった。

それがコレ
Kayane

写り込んでるダイバーはわたし。フィンの先端がサンゴか岩礁に触れたのだと思う。膝を抱え込むようにして撮影してる。
なんか少し気持ちが楽になったのだった。

水中でカメラ覗いてると、どうしてもファインダーの中に神経が集中しちゃうので、カメラマンは往々にして自然破壊者になってしまうものだ。
充分に気を付けてるつもりでも、自分の技量未熟さや注意力不足で自然破壊ばかりか同行のダイバーたちに迷惑をかけてしまう。
他のダイバーが砂を巻き上げたと文句を言う前に、自分の振り見て我が振り直すことが大切なのだ。

リロアンの報告ページ、ようやっと完成しました。
お暇なときにでも覗きに来てください。