サンゴアイゴ@パプアニューギニア・ミルンベイ・クラノイドシティ
この魚の名前、アイゴの由来はなんだろな? とググってみたらアイヌ語の棘のある草(=アイ)と魚という接尾語(=ゴ)から来てるらしい。かつてアイヌ民族が遠く南方にもいたという証でもあるなぁ。先日、ちょうど司馬遼太郎の『街道をゆく38・オホーツク街道』を読み終えたばかりだったので、この名前の由来はちょっと嬉しい発見でもあったのだった。
なんかプチ発見した気分なんで、せっかくだからまた別のアイゴも登場願っちゃう。
ちなみに知ってる人は知ってても、知らない人は知らんだろうから、敢えて記しておくけどアイヌの人々がなぜこの魚に棘のあるという名を冠したかというと(魚はほとんど背ビレ=棘がある)、背ビレに毒があるからでしょう。この種の魚を釣ったときにはご注意のほどを。