タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:コスメル

さてゴールデンウィークです。ですがアタシはカレンダー通りの出勤です。それでも5連休になるんだから、やはりゴールデンウィークなんですな。1日、2日をお休みすればナント!9連休です! しかし、この素晴らしいゴールデンウィークをどこにも行かずに過ごすこと、これで4回目です。
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これまでゴールデンウィークといえば、いや連休と言えば必ずどこかに潜りに行ってました。ゴールデンウィークだけに限って振り返ってみれば、2016年=ディマクヤ島&アポ島、2017年=インドネシア・アンボン、2018年=パプアニューギニア、2019年=ラジャアンパット。もっと遡ればレンベにコスメル、リロアンとあちこちに潜りに行ってました。
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コロナも落ち着いてきたし、このコロナ自体もこの連休明けにはインフルエンザと同等の扱いになるそうだし、自分としてはこの連休でどこかに行きたかったんだけど、家庭の事情が許してくれませんでした。
歳を重ねるごとに、自分の身体の問題以外に色んな制約が纏わりついてきちゃうんですね。なんか悲しいです。
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それでも年内、一回はどこかに潜りに行こうと思います。海外は体力的にきつくなってきてるので、たぶん国内になると思うけど。これまでみたいにガンガン潜り倒すようなダイビングでなく、ノンビリとまったりダイビングをしようと思ってます。

※写真はすべてラジャアンパットのものです。












先日銀座のことを書いたけど、書き切れなかったのでその続き。

「蝶かと期待して顔を見たら蛾だった」という話しの余談なんだけど、今じゃ中国人、韓国人の呼び込みに引き留められても不思議でない銀座だ。(注=あちらの国の女性が蛾だと言ってるわけではありません)

爆買いする中国人ターゲットの客引きってんなら分かるけど、どう見たってファッションセンスがぜんぜん違う日本のサラリーマンにも声を掛けてるところを見るに、決してターゲットは中国人だけではなさそうだ。きっと金さえ持ってればOKなんだろう。昔の銀座は金だけではなかった。

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いまや金だけに囚われずに、昔ながらの文化を守り続ける商圏っていったら京都くらいじゃなかろうか? 金さえ払えば誰でもOKなんてことは、こと京都においては少ない気がする。
かといって金におろそかなわけでもない。むしろ「そこまで人が信じられないの」というくらいに金には厳しい。それが京都の変わらない文化を守っているんだろうと思う。

文化が変われば住人も変わるし、やって来る人種も変わる。文化が廃れれば人も廃れる。心が高貴であり続けることは大変なことなんだろうと思う。

写真はホワイトスポテッドファイルフィッシュ@コスメル。名前の通りに白いドットを纏ったのが普通らしいけど、こんな色彩変化した奴もいる。外見は違っても中身は一緒なのだ。
銀座のホステスさんは外見は一見同じでも、中身が違う。

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カリビアン・ロブスターです。
写真では分かりづらいですが、これでヒゲを除いた頭からシッポまでおよそ50㎝ほどあります! とにかくデカかったッス。実はコヤツのシッポの方の岩の下にナースシャークがおりまして、遠くからコヤツを見つけたときシッポにかじりつこうと(もしかしたら既にかじりついてたかも)してました。
鮫にかじりつかれても平然と歩き去れるほどの奴なのです。

コスメルのこの海域は国立公園となっているので、漁は出来ません。だから海中で会ったサカナたちは、このエビに限らずみな丸々と肥えていました。
このロブスターも魚も食べたらさぞ美味しかろうと思います。

ニンゲンというこの世で一番恐ろしい動物が手を出せない海域ですから、サカナたちも堂々としたものでダイバーが近寄っていっても直ぐに逃げるようなことはしません。
それ故、カメラマンには有り難いのですが残念ながら潮が流れていて、サカナたちが逃げなくともこちらの身体が勝手に流れていっちゃう(泣)。
サカナたちには楽園ですが、カメラマンダイバーには決して楽な海ではないワケでして……。

先週末、久しぶりにいい汗をかきにボール蹴りに行こうとしたのに土曜日は生憎の雨。時間がたっぷり出来たので土日でコスメルの報告ページ作っちゃいました。
お時間ありましたら覗きに来てください。コチラから。

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トルメンタス@コスメルです。
どういうワケか知りませんが、カリブ海で出会うバラクーダはみんな一匹狼のように単独でいます。キューバでもベリーズでもこのコスメルでも何匹かの大きなバラクーダに会いましたが、みな単独行でした。
他の海域で会うときはほとんど群れなして、時にはグルンぐるんとトルネードまで披露してくれるのに、この海域(カリブ海)では、まだ群れで会ったことありません。それほど回数潜ってるわけじゃないけど。

どうやらこのカマス科のサカナは幼魚・若魚の頃は群れを成し、老成魚となると一匹狼のように単独行するようになるらしいッス。
と、言うことはカリブ海でもどこかで群れなしトルネードしてるんでしょうな。たまたま私がその場に居合わせてないってだけで。

さてこのブラックフィンバラクーダ、何故かやたらに黒っぽいのですが、クリーニングされてる最中です。ツバメウオなんかもそうですが、クリーニングされてる最中に黒っぽくなるサカナいますがバラクーダもそうなんですね。この後、アタシが近寄っていったらスーッと泳いで行ってしまったのですが、その時には普通の色に戻ってました。

体色が黒っぽくなるのは気持ちが良いときのサインなのか、はたまた外敵からのアタックを避けるカモフラージュなのか? こんど会ったときには聞いてみたいと思っとります。
アタシもいま日焼けで顔、真っ黒です。人に会うたびに「ゴルフですか?」と聞かれるのですが、返答に窮してます。帰国と共に日焼けもスーッと白くなってくれれば嬉しいんだけどなぁ。

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