タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

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クロユリハゼ@トランベン

そのフォルムを含めたデザインといいシンプルな色合いも、私はこのハゼ好きです。

ところで毎度のことですが、話しは飛びます。
昨日は我が家の結婚記念日でした。で、これまた毎年のことですが毎度毎度かみさんがお店を予約します。まぁ、このクロユリハゼのようにアタシが後ろからかみさんについて行ってお勘定だけは払わせられるワケです。で、昨夜はミシュランの★を頂いたというお店でした。財布、だいぶ軽くなりました。

この店の店主は料理の鉄人で名を知られるようになった坂井宏行氏や陳建一氏とも交友があるらしく、「彼らも5万円ほど払えば★貰えるのにねぇ」なんて冗談言いながら料理を出してくれた。
ミシュランから貰った★は一つらしいけど、私は二つあげちゃう。

ところでオンナってのは、どうして誕生日だの結婚記念日だのが好きなんだろ? アタシなんか、下手すりゃ自分の誕生日すら忘れてることあるんだが、かみさんのそれや結婚記念日なんかを忘れてると大変な事になる。
実は昨夜も最初のグラスが運ばれてきたときに、つい「誕生日オメデト~!」と言ってしまい、それ以降しばらく無言の食事が続いたのだった。無言はいつものことで我が家としては大した問題ではないのだが、店主は大いに気を遣ってくれ、むしろその方が申し訳ない夜だったのだった。

無言でモグモグやってても、お互いにそれがフツーなんでそれなりに楽しい食事なのだが。
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長谷川きよしの『バイレロ』という曲をご存じですか? 長谷川きよしと言えば『別れのサンバ』や『黒の舟歌』がヒットして有名だけど、わたしはこの『バイレロ』も好きで、よく聴いてました。
このバイレロの中に、“この世に咲くたった一輪の黒い幻想の花”という歌詞が出てきます。この曲を何度も聴いていた当時、「たとえ黒くたってそんな花は無いのだから、もしもそれを得られたら素晴らしい…ってことだな」と解釈してたのですが、その後おとなになってからクロユリという花が存在することを知りました。

クロユリハゼ@石垣島・名蔵湾マンジュウポイント。
どこが黒やねん! と突っ込み入れたくなりますがクロユリハゼです。ヒレの部分も身体にも、もう少し黒みを帯びた個体をよく見かけますが、この写真撮ったあと、図鑑で調べてクロユリハゼと判りました。

アリとかカラスとかイヌでもネコでも真っ黒な奴は自然界にけっこういます。しかし花の世界ではどうなんでしょう? クロユリはどうか知りませんが、最近ではバラとかキキョウとか黒い品種のものを見るようになりました。しかしそれらは遺伝子操作で作られた物だと聞いた記憶があります。私としては、花はやっぱり明るい色の方が好きだなぁ。そもそも遺伝子をいじくって…というのがどうにも好きになれません。とは言ってもお米もイチゴも今じゃ交配した品種しか食べてないですが。

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あんまり京都ネタばかりでも飽きられそうなので、ぼちぼち終了。
ということで本来の海ネタに戻ろうかと……。

ずっと前にも書いたことあったので、古い読者の方には「またかよ!」と言われそうですが、お隣の大陸に住んでいらっしゃる人の話です。
ホテルのレストランで、隣席にその国の方々が4人ほどで座ってました。すると一人が煙草に火を着けたんですね。
「アッレ~。禁煙だよ、ここは」と教えてやろうかどうしようか迷ってたら、案の定レストランのボーイがすっ飛んできて注意してました。
注意された御仁は食事が載ってる皿で煙草をもみ消しました。これでも充分にアゼ~ン!なんですが、なんとボーイが去るや、今度はその注意された御仁の前に座ってる御仁その2が平然と煙草に火を着けたのです。
ボーイをおちょくってるんですかね?

こんな光景はいっぱい見てきてるので、私は大陸に住む隣の国が嫌いです。知人もいるのですがね。その知人にも「あんたの国は、多くの人々が傍若無人だから嫌いだ」って言ってやってます。
まぁ、あちらもコッチが嫌いらしいですから、お店の入り口に「犬と日本人お断り」なんて張り紙張ってるお店もあるそうですナ。

しかし、なんでですかね?
上の写真のアカハチハゼ君とクロユリハゼ君のように仲良く出来んもんなんでしょかね?(そりゃ、アタシのことか!)

アメリカでは今でも黒人がプレー出来ないゴルフ場があるそうです。

ネットの発達で国や距離の概念も、翻訳機能の発達で言葉の壁も、無くなってるというのに人の心の中は今だアナログ世界が広がってるのですね。
私がデジタルに変身出来るのはいつのことやら。

アリャ? 海のことなんて写真載っけてるだけでなんも書いてないですね。ε=ε=(;´Д`)











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