今年の3月、日本はようやっとクック諸島を国として認めた…という記事があった。
なんでも日本の法律ではかの地を独立した国家として認める事が出来なかったのだそうだ。それがどんな法律だったのか、そしてその法律がどのように改正されてこの度クックを国として認めるに至ったかは書かれてなかったけど、渡航したことのある私としては非常に不思議な思いだった。
passport
だって、かの地が日本としては国では無いというなら日本人の私は何処に行ったことになるのだ? クックと言う名の“土地”に上陸した…ってことになるのか? 私のパスポートに押されたのは単なる記念スタンプだ、ってことなんだろうか?
「息を飲む」という言葉があるけど、これを英語で言うとCach one's breath at となるそうな。呼吸するのを忘れるほどに驚くというのは世界共通なんだな。
で、私がその美しさに息をするのを忘れるほど驚いたのが、このクック諸島とニューカレドニアのウベアだった。 

どんな法律改正したか知らんけどクックを国として認めた背景は、きっと日本の尖閣諸島にとどまらず、南沙諸島や西沙諸島にまでちょっかい出してる中国を牽制するためなんだろうと思う。
中国の横暴さは日本国以外の外国でも聞き及ぶ。まるでジャイアンのような国だ。傍若無人に振る舞われるのも困るのだが、お願いだからこの美しい国々を汚さないで欲しいと切に願う。

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