タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

タグ:ギンガメアジ

前回、そして前々回に続くクラブパラダイスのハウスビーチで遭遇した群れの第三弾です。三回も書くんだから、どんな浜辺かもお知らせしておかなきゃね。
こんなん。

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右側に風に押し上げられ急斜面となった砂浜が見えるけど、この斜面をズリズリと上り下りしてエントリーする。タンク担いで足元が不安定な砂の斜面の登り下りはなかなかにシンドイ。ボートの日よけの影が映るあたりからエントリーして、右か左にコースを取る。

で、最後(たぶん)に登場するのがこのギンガメアジのトルネード!
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こんなんがビーチから入ってわずか10㍍ほども沖合に行ったところで見られちゃう! いやはや驚きました!

ちなみに群ればっかりお見せしてますが、それ以外にもこんな変わり者にも会いました。
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ジョーフィッシュですが、普通のジョーフィッシュではありません。頭の大きさが私の拳ほどもあるデカジョーことジャイアントジョーフィッシュです。メキシコのラパスが有名ですが、ここクラパラにも居ました。しかしかなりシャイでして、ちょっと近づいただけですぐ穴の中に引っ込んでしまう。しかもその穴が深~いの。ライト照らして覗いたけれど、50㎝奥ほどまで見えたのに彼の姿は見えず。そんなに深い穴を掘る必要あるのかしら?

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巨大な魚の群れが向かってきたな、と思ったらアッという間にその渦の中に取り囲まれてしまった。ギンガメアジ@バリカサグです。グルグルと旋回するギンガメアジのトルネードに目が回りそうです(←ウソ)。
そういえば最近、タタミイワシ売ってるのを見かけなくなったと思いません? アジが不漁続きで高騰してるそうですが、タタミイワシの元であるカタクチイワシの稚魚も捕れなくなってきてるのでしょうか?

なんでギンガメアジのトルネードに登場願ったかというと、一昨日、神奈川県で竜巻発生のニュースが流れました。ところがその日の夜のニュース見ていたら、積乱雲の発生が確認出来なかったので、気象庁はあれは竜巻ではなくて“渦を巻いた風”であると発表訂正したそうです。
ワタシ的には“渦を巻いた風”のことを竜巻と呼ぶのだと思ってました。

一昨日、フィリピンより帰国しました。
今回はフィリピン・セブ島の南端の村、リロアンに滞在してあちこち遠征ダイビングをしてきました。いずれ報告ページをアップいたします。

gingame

リロアンはマクロ・ダイビングなのですが、遠征したアポ島、スミロン島、バリカサグ島はワイド・スポットで有名です。まさかそんなにあっちこっち連れて行ってくれるとは思っていなかったので、ワイドレンズを持って行かなかったのです。

だ~い、しっぱ~い!

広角レンズじゃギンガメアジの群れを撮るには迫力半減です。(T_T) まぁ、まだ広角持って行っただけ良かったッス。マクロレンズじゃギンガメアジの目玉しか撮れませんから。

そうそう! 帰国するなり驚きのニュースが飛び込んで来ました。茨城県つくば市や真岡市で巨大な竜巻が発生して死傷者がたくさんでたようです。私のところもウズラの卵くらいのヒョウがバラバラ落ちてきて、ちょっとビビリました。
亡くなられた方にはご冥福をお祈りいたします。

ギンガメアジのトルネードは歓迎ですが、陸地に降りてくるトルネードはご勘弁願いたいものです。

話しはギンガメアジに戻りますが、しかし、つくづく私は運の良いダイバーなんだと思いました。
昨年行ったシパダンではバラクーダが私の頭上で渦を巻いてくれましたし、今回もギンガメの大群が、ナント!わたし目がけて向かってくるではないですか!
一匹くらい私にぶつかっていく奴がいても不思議ないくらいの至近距離で、手を出せば捕まえられるほどでした。

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彼らが横を抜けるとき、シャワシャワと音が聞こえました。
いやはやなんとも、大迫力でありました。

こんな光景見られるからダイビングはやめらんないんですよね。





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