タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

カテゴリ: 旅、街で

先週は親戚の葬儀で新横浜まで。我が家からは直線距離にすれば20㎞も無いのですが、電車で行こうとすればグルっと迂回するように行くことになるので結構大変です。
で、車で行くことにしました。新横浜の駐車場はぼったくりなんじゃないか? と思われるほど料金の高い駐車場がそこら中にあるからと、式場近くの安い駐車場を教えてもらいました。
到着したら、式の受付時間までまだかなり時間があったので、式場隣りのコーヒーショップで時間調整。その時に渡されたのが写真の鍵。
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「お帰りの際にこの鍵をお渡しください」と。
鍵をどこかに差し込んで会計するのかと思いきや、単に鍵にある番号で注文を記録してるようです。
おしゃれではあるけど、なんか無意味だなぁ。そういえば店内もなんか凝っていた。それ故かお値段もちょっと高かったような。アイスオーレ600円也! 因みに駐車場の方は3時間近く駐車して800円也!











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最近ツバメの姿を見なくなった。数年前までは我が町にもやって来てくれていたのだが。この春、例年通りウグイスは来てくれたけど、そのウグイスさえすぐに鳴き声が聞こえなくなった。近所のゴルフ場では今でもホ~ホケキョと澄んだ声を聞かせているのに。
我が家から徒歩数分の家の、その家の玄関先にツバメが巣を作っていたのは何年前だったか。その家の住人は、ツバメがどうも嫌いらしく、巣がかなり大きくなった頃に撤去していた。どうせ撤去するなら、巣作り始めた頃にやってあげれば良いのになぁ。確かに玄関の上に巣を作られれば糞を落とされて困るだろうけど、それだって段ボールか何かで糞除け作れば良いだろうにと思う。
年々セミの鳴き声も減って来るし、蝶々の数も激減してる。なんか寂しいなぁ。





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先日、近所を散歩していたら綺麗な花が目に留まりました。存じ上げないお宅の庭に咲いていたのですが、ちょっと失礼してiPhoneでパチリ。
紫蘭という花のようですね。紫の花はなんか高級感漂っていて好きです。我が家のベランダでも昨年プランターにラベンダーの種を植えました。すぐに葉は出てきたのですがその後、成長も遅く背丈がほとんど伸びないです。ラベンダーって北海道では夏の花ですよね? 我が家は東京なので、そろそろ咲いてもよさそうな気がするんですが……。


2月に「花見でもしませんか」とのお誘い受けていた。先週末でお花見ももうお終いだろうと、あまり期待はしていなかったのだが、一番の目的は花ではなくダンゴの方なので約束の五反田まで出向いた。なんでも駅のそばを流れる目黒川でお花見クルーズが出来るらしい。

五反田にはかつてよく行っていた。アレルギー治療のために行くことが多かったが、それ以外でも仕事関係の会社が2社ほどあったので、月に2度は行っていた。その頃から川っぺりの桜は見事で、この季節に五反田へ出向いた際は、ちょっとノンビリ歩いたものだった。しかし、当時(かれこれ20年ほど前)の目黒川は汚くて、臭いも酷いものだった。そんな川でクルーズ?
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頭上を旅客機が頻繁に飛んで行く。目黒川の方は昔と違って臭う事も無く、カワウやマガモが泳ぐ綺麗な川になっていた。川底の汚泥を取り除いたのかしら? なんにせよ自然が戻って来ていることは嬉しいことです。

ボートに乗って撮影してるのに音がしないでしょ? エンジンではなく電動の船なのです。なんでも日本に数船しかないんだそうな。
花見の方は確かに桜はかなり散ってしまっていたけど、その代わりに川面に花びらが一面広がる花筏の上をクルージング出来た。ある意味、最高のタイミングだったみたい。


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かなり昔、かみさんに「川崎にある大型ショッピングモールに連れていけ!」との命を受け行った時のこと。
驚くほどの大型店舗ゆえに、その駐車場も数フロアーを有する広大なものだった。クルクルと螺旋路を登って何階だったか、ようやっと駐車できた。ビル中の駐車場だが、とても広い。「キット、モドルトキニ、何階ダッタカワスレテシマウナ」と思い、駐車したフロアーだけはしっかりと覚えた。
ところが買い物終えて戻ったとき、何処に停めたのかが分からなくなった。見覚えのある柱そばに行ったが、アタシの車は見当たらん。いくら探しても見つからん。結局、自分の車を見つけるのに30分以上もかかってしまった。
以来、広い駐車場に車を停める時は写メ撮っておくことにしている。

今朝、車を停めようとパーキングに向かったら、そのパーキングの入り口に横づけで駐車してるバカ者がいた。何度か切り返してなんとか駐車は出来たけど、いったいどういう神経してるんだろ? 警察に電話してやろうと思ったけど、駐車場の管理会社に連絡した方が良いだろうと、そっちに電話した。
現場写真も撮ったんだが、このサイトにアップしても意味ないしなぁ。自分の車にメモ用紙でもあれば、「迷惑だろうが!このバカタレ!」とでも書いてワイパーに挟んでおきたかったのだが。

先日の日曜日はこの時期にしてはちょっと暖かで気持ちの良い休日でした。風も無く、日向に出れば太陽の恵みを感じられました。
で、せっかくの好天なのだからと所要ついでに近所の公園まで足を延ばしてみました。
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我が家のネコノヒタイ庭にある梅の木はまだ蕾ですが、こちらの公園の梅はもう咲いてました。
梅の香り漂うなかをプラリ、ブラリ。
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この公園は何種類かの梅の木が植えられていて、この時期になると祭りが開催されます。
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まだほとんどの梅の木は上の写真のような蕾でしたが、それでも気の早い梅(気が早いんじゃなく、種類の問題ですね)は満開に近い状態でした。

今週末、2月11日から祭り開催です。
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昨年、三谷幸喜氏が登壇するセミナーがあって公聴した。『ザ・マジックアワー』や『ラヂオの時間』、『ステキな金縛り』や『記憶にございません』など、彼の映画作品は大好きなので楽しみにしていたんだが、講演内容は特に勉強になるような内容でもなく、当たり前のようなお話し。笑いを誘うような話も少なかった。映画では笑いを誘うけれど彼自身がコメディアンではないしなぁ。最近では役者として舞台に立っているようだけど。
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昨年はNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が人気だったようね。アタシはドラマは観ないので、一度も拝見しなかったけどオープニングからして伏線が敷かれていたそうで、一度くらいは観た方が良かったのかもなぁ。
で、ここまでは枕です。

本題はコチラ。
先週末はお誘いを受けて鎌倉カントリークラブへ。初めてプレーするコースだったけど、アップダウンが物凄くて参った。たまにはこんなコースも良いけれど、およそゴルフ場を造るような場所ではないなぁ。実際にクラブハウスの脇にはハイキングに来ている人たちがたくさんいた。ここは山地を生かして軽登山やハイキングコースにする方が良かっただろうね。遠くスカイツリーが見えたり、駿河湾が見渡せたり、景色は最高だった。
それでも街中にあるってことで、人気のゴルフ場らしい。確かに我が家からでも車で1時間ほど。至便ではあるけど、また誘われたら躊躇するだろうなぁ。

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ふだん家での入浴時には防滴ラジオを持ち込んで聴きながら入っているのだけど、先日行ったお宿のお風呂にはテレビが付いとった。
いや~、これは素晴らしい! ちょうど大相撲やってたので相撲観戦しながら入浴した。源泉垂れ流しで(アタシは〝かけ流し〟より、こっちの表現の方がしっくりくる)、その源泉温度は75℃。しかしチョロチョロ出す間に冷めて風呂の温度は丁度よくなってた。半露天なのでのぼせることもない。機会があったらまた訪れたいお宿でした。

それはそうと…。
電動キックボードが無免許でも乗れるようになるらしい。それって大丈夫なのか? 自転車ですら一時停止で止まらん奴や右側通行してる輩がいっぱいいるってのに(おばちゃんが多い)。車道を走られていると、車を運転する方としては非常に危なっかしくて怖いのだ。
自転車も含めて、せめて簡単な道交法くらい受講してから乗れるようにして欲しいなぁ。

先週、ちょっと伊豆半島方面に行くことになったので、かみさんが見てみたいと言っている温泉に浸かるというカピバラでも見てみようかと、伊豆シャボテン動物公園まで足を延ばしてみた。
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カピバラの入浴シーンに色気があるとは思えんが(長野・地獄谷野猿公苑の猿の入浴シーンもそうだと思う)、あのひょうきん顔を連ねて風呂に入っている姿は一度くらい見てもよさそうだと思った次第。入浴サルの赤ら顔を見るよりは可愛いだろう。

霧に霞む大室山を横目に見ながら、ちょっと急な坂を上って駐車場に到着。駐車料金700円也。丸一日駐めるわけではないんだが、まぁ駐車料金としては良心的でしょう。
しかし!その後が良くなかった。ナント入園料大人(中学生以上)2,600円! アタシとかみさん二人で5,200円だと! カピバラの入浴ヌード(いつも裸か)見るだけにこれはどうなの? 他に興味あると言えばレッサーパンダくらいだし、そもそも小雨も降っていてここに来るのさえちょっと迷っていたのだ。

結局、駐車料金700円払ってトイレ使わしてもらっただけ。駐車場に入る前に入園料の表示があったならその場でUターンしてたんだがなぁ(泣)。



皆さま、明けましておめでとうございます。
皆さまはどんな正月をお過ごしになられたでしょうか。私は元旦は滅多に帰ってこない愚息1号&2号と共に過ごし、2日は本栖湖に行ってきました。
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本栖湖です。
年末に何処で撮ったかわからない富士山登場させましたが、こちらは間違いなく本栖湖からの富士山です。で、このアングルでの富士山、何か思い出されましたか? こちらのデザインになった富士山です。
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ほぼ同じアングルから撮ったつもりですが、私が撮った写真では樹木が入り込んでしまってます。きっと樹木がまだ成長してなかった時代なんでしょうね。

そして3日は初打ちに。
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そもそも練習もしないタワケゴルファーがお酒飲みながらプレーするのですから、スコアは当然のごとくボロボロでした。結果は規定打数以上を叩いて失格です。それでも天気も良く楽しかったので良いのです。

我が家の近所にいつも平然と車や数台の自転車、ゴミ箱などを家の前の路上にはみ出させている家がある。公道なんだが、まるで自分の土地のように利用してる。しかも玄関先に植えられた樹木すら伸び放題で燐家の玄関を侵略してる。いったいどういう神経してるんだろ。michihana建売住宅で数年前に出来た家なんだが、こんな住人に隣に住まれたら最悪だね。運が悪かった、では済まされんもんなぁ。

一昨日の土曜日。寒かったけれど天気も良かったので近所を散歩した。何度も通っている道で、面白いものを発見。コレ→

道路のアスファルトの上で小さな花がたくさん咲いてる。しかもどうやら繁殖力も強いらしく、この民家の家周りをグルリと取り囲むように生えてる。何度もこの前を通っているのに、なんで今まで気づかんかったんだろ?
目の不自由な人が足を取られる心配は若干あるけれど、自転車やゴミ箱などを出されるよりはマシだろう。我が家の家の周りに咲かせてみたなぁ。

この花、調べてみたらヒメツルソバという花らしい。繁殖力が高くてどんどん増殖するんだとか。植えん方が良いのかなぁ? 


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先週末は、翌日(日曜日)が天気が悪くなるとの予報だったので、天気のうちにと土曜日に近所の神社へ散歩に行ってきました。もう何度も行ってるので、それほど乗り気ではなかったのだけど、かみさんが「色んなものが出来てて随分と変わったよ」というので出向いたのでした。
確かに駐車場もきれいになってたし、地蔵堂なんてのも出来てたし、名物である招き猫の奉納場所もきれいになってた。
しかし一番驚いたのはガイジンさんがいっぱい来ていたこと。日本人かと思いきや大陸の言葉が聞こえてきたり、白人さんもいっぱいいた。コロナの感染者が増えている日本だけど、そっちの危惧より円安の魅力が勝つのだろうな。日本人の目を気にしてかマスクしてたけど、きっと自国では着けないんだろうなぁ。
たぶん紅葉を楽しみにして来たんだろうけど、世田谷ではちょっと早すぎたようです。それにしても何でまたこんなローカルな神社にわざわざ来たんだろう? SNSの情報なんだろうけど。

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先だって訪れた下諏訪温泉のお宿にあった。どう読み返しても文章としておかしい。最後に伝えようとしてるのは〝湯の花〟が付着していても安心してください、ってことだ。となれば文頭の文言はなんと解釈するか? 〝温泉の成分により石が滑りやすい〟ことも安心しろってことになっちゃう。推敲不足、思慮不足。

思慮不足といえば更迭された法務大臣。「死刑の判を押すときだけ注目される」と公然と言えちゃう思考回路は、もはや思慮不足以前で、そもそも頭の中がその程度なんだろう。その程度の頭脳しか持ち合わせない人間を大臣に任命する人もどうかと思うが、そんな人間が政界に居ること自体が不思議でならん。
みんなが皆、そんな程度ってことはないだろうけど、日本の政治レベルがこの程度だってのがもの凄く悲しい。

諏訪といえば諏訪湖や諏訪大社、そして豪快な御柱祭くらいしか知らなかったのだが、行くぞ!っと決めてから色々と調べてみた。しかし、やっぱりそんなもんしか無さそうだった。結氷時に現れるという諏訪湖の御神渡りや、御柱祭などはいつでも見られるわけでもないし。という事で、諏訪大社に行くことにした。
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諏訪大社っていうけど、四つあるんね。知らんかった。四つを見て回るのも大変なので、下社秋宮へ。
このぶっといしめ縄、どうやって造るんでしょう? 家族の健康と平安をお願いしてきました。
境内には至る所に色づいた木々が。
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御柱です。
これに跨って急斜面の山肌を滑り落ちてくるわけね。怖いだろうなぁ。そういえばネットフリックスで観たんだけど『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』に出てきた大木に跨って山肌を滑り降りるシーンは、この諏訪の御柱祭だったのかな?
なんかこの日、奥の境内で雅楽奏でてなにやらやっていたんだけど、何だったんだろ? 結婚式にしては花嫁さんの姿が見えんかった。
下社内をプラプラしてお宿に向かったんだけど、宿に着いて温泉に浸かってたら何やら忘れてるような気がしだした。食事を終えてもそれが何だったのか思い出せず、そろそろ寝ようかなって時に思い出した! そう、この下社にはさざれ石があるんだった! すっかりその存在を忘れて見てこんかった。

で翌日、八ヶ岳に向かう前に再訪。しかし、境内を探し回るが見つからない。時間が無駄になるので巫女さんに聞いたら、すぐそばにあった。
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こんなデカいとは思っていなかったから、目に入ってもそれとワカランかった。
君が代の歌詞からイメージしてたのは、せいぜい1m四方ほどの大きさだと勝手に想像してた。だって苔むす石なんだよ。

ちなみに君が代の歌は、もともとは〝あなた(=君)の平和を祈る〟歌だったらしいね。それが国歌とされてからは君が天皇陛下になった。それ故に君が代斉唱を固辞する人もいるようだけど、私は素敵な歌(歌詞)だと思うのだ。



半年ほど前、かみさんが八ヶ岳高原に行きたいと言い出しました。何故に?と問えば、紅葉が見たいらしい。それに加えて八ヶ岳高原ロッジに宿泊してみたいのだと。
アタシは数十年前に会社の旅行でそこに泊まったことがあって、既に記憶もサッパリと消えてしまってるのだが、それ故に決して推奨するほどの宿泊施設ではなかったのではないかと思った。で、そこに一泊するためにだけ遠路を運転するのは少々嫌だったので、下諏訪に一泊してから(こっちはアタシが所望したお宿)八ヶ岳高原に向かう事にしたのだった。
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紅葉の方は諏訪も八ヶ岳も最高潮で、とても気持ちの良いドライブが出来た。
上の写真は諏訪から八ヶ岳高原に向かう途中で立ち寄った御射鹿池。〝みしゃかいけ〟と読む。CMで使われた所で、見たことあると思い出す人もいると思う。
カーナビに住所入れても出てこないようなマイナーな場所なのに、駐車場待ちで道路は渋滞。待ってまで観るほどもないだろうと、車を降りてパシャ、パシャと数カット写真撮ろうと思ったが、係員に「駐車はご遠慮して」と制止されてしまった。駐車じゃなくて停車なんだがなぁ。仕方ないので駐車場があくまでしばし車の行列に並ぶ。我慢、ガマン。
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トレッキングにも良さそうなところで、軽装ではあったけど登山姿の人もチラホラ。

八ヶ岳高原ロッジは古くは田宮二郎主演で、新しくは(といっても20年ほど昔)佐藤浩市主演でドラマ化された。「高原へいらしゃい」というタイトル、覚えてる人も多いと思う。
ロッジへ向かう道すら、なかなかに絵になるロケーションで、こちらも連泊してトレッキングするひとも多そう。
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アタシ的には泊まるならホテルより温泉宿の方が気楽で良いのだが、かみさんはいたく気に入ったようだった。確かに食事のレベルの高さを考慮すれば値段的にはかなりリーズナブルだった。
きっと雪が溶けたころに「また行きたい!」ってかみさんは言うだろうなぁ。


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雨の大洗海岸です。向こうに見える光の帯は、松任谷由実が歌うところの天使が降りてくる場所なんでしょうか。

野田佳彦元首相の安倍晋三氏への追悼弔辞は見事でした(全文はコチラから)。久しぶりに政治家のまともな言葉を聞いた気がします。
政敵は政敵として対峙し、それでも一人の人間として認めている野田氏の言葉に感動しました。

「安倍晋三とはいったい、何者であったのか。あなたがこの国に遺(のこ)したものは何だったのか。そうした〝問い〟だけが、いまだ中ぶらりんの状態のまま、日本中をこだましています。」
「その〝答え〟は、長い時間をかけて、遠い未来の歴史の審判に委ねるしかないのかもしれません。」
あぁ、この人こそ今、首相となるべき人なのだろうと感じました。


今年の6月。どうした気の変わりようか、かみさんが突然に「法師温泉に行ってみたい」というので行ったのだが、その際に群馬でも見られるコキア原に立ち寄ったのだった。残念ながら、少々時期が早すぎてモッコリ状態を見ることは出来なかった。
夏は青く、そして秋には紅色になるコキアをいつかは観たいとズ~っと思っていて、一昨日とうとう実現できた。行ったのはそのコキア(ほうき草)で有名なひたち海浜公園。
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土日はきっと来訪者も多いだろうからと、日曜に一泊して月曜日に照準を合わせていた。しかし、初めて行く広大なひたち海浜公園なので駐車場や園内の様子を事前に見ておこうと、到着した日曜の夕方に下見をした。想像した通り、凄い人の数だった。人混みはあまり好きではないので、数カット写真を撮って早々に退散。翌日(月曜)も天気予報では曇り時々晴れだったので、人も少ないであろう月曜にゆっくり園内を散策することにした。
ところがナント!翌日は雨。気象庁、どうなっとるんねん! 結局お宿でチェックアウト時間までゴロゴロして〝旅割り〟で貰った県内限定の買い物券で昼食でもして帰京することにした。ところがこれまたナント!旅割りチケットの使える店舗がメッチャ少ない。いや、少なくはないのだが、チェーン展開してる電気店だったりドラッグストアだったりと、旅行者が行くような店舗がほとんどない。
結局、寄り道してチケット利用可能な道の駅で大根だのセロリだの野菜を買って帰ったのだった。
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茨城県でなく、他県だったらもうちょっと旅行者に嬉しい店舗があったんだろうか?
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先週行った北海道のその時の気温は最高12℃、最低気温はナント!4℃でした。前日までは20℃ほどだったらしいから、秋を飛び越えて一気に冬が来たみたいでした。

一昨日は横浜カントリークラブで気の置けない仲間と楽しいラウンドでした。ススキも穂を広げ、こちらはすっかり秋の気配でいっぱい。スタート直後はちょっと雨がパラついたけれど、こんな季節はゴルフには最高ですな。スコアはいつものごとく最低でしたが。
帰宅時に友人をご自宅に送ったら、大きな梨をお土産にいただきました。グレープフルーツほどの大きさで、秋田で生まれた〝秋泉〟(しゅうせん)というオリジナル梨だそうです。まだ口に入っていませんが、見るからに美味しそうです。秋はスポーツに限らず、食にも最高の季節ですね。

3連休は後半の二日を利用して、母の89回目の誕生祝に温泉へ一泊旅行。旅行予約サイトのポイントが溜まっていたので、そこを利用して伊豆は湯ヶ島温泉のお宿を予約した。
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アタシ好みの湯で、しかも湯の温度が低めなので長~く浸かっていられる。けっこう大きなお宿で内風呂もあったけど大浴場が3っつもあった。
撮影禁止ではあったけど、覗いたら誰もいなかったのでiPhoneでパチリした。
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なかなか歴史を感じさせる良いお宿ではあったけど、たぶん、もう利用することはないなぁ。外国籍と思われるスタッフも好感度あったけど、お宿に気配りがまったく感じられなかったから。
89歳になる母の誕生祝だということは、申し込み時点で伝えてあったし、宿泊する二日前には「当館は階段が多いのですが、ご高齢のお母さまがいらっしゃるとのことですから階段の少ない部屋の方が良いですね?」と電話すらかかって来たのに、一番階段の多い部屋だった。お風呂に行くにも食事に行くにも、かなり階段を上り下りしなくてはならなかった。本館へ行き来するその度に、母は階段途中で休憩するハメに。

二日前にかかってきた電話は、いったい何だったのだろう?

今朝、通勤途中の車中にて、ゴジラのテーマソングが聞こえてきた。ラジオを聞いていたんだけど、窓を開けていたので、その車が近づくにつれ結構な音量のゴジラのテーマが流れ込んできた。
ちょうど信号停車になったのでパチリした。
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ナンバープレートに目をやれば福島ナンバー。きっとこれから議事堂方面に向かうのだろう。

あの人は原発汚染水を海に流すことまでは考えていなかっただろうが、「アンダーコントロール」の言葉があの時点から空々しかった。
いくら希釈するとはいえ、海に放出しちゃちゃあイカンだろう。とは言っても他に方法が無いんだろうなぁ。







コロナ禍で挙式にお呼びできなかったかみさんの親族に、愚息1号夫婦を挨拶させるのが目的で富山に出向いたのでした。で、せっかく富山まで出向くのだからと立山散策を希望したのがかみさん、アタシの希望は一度行ってみたかった新湊探訪でした。
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ここ新湊は、曳山まつりが有名ですが、映画やドラマの撮影で何度も使われているそうですね。アタシは観た記憶はありませんが。そもそもドラマはほとんど観ませんから。かみさんと嫁さんはそのドラマの話で盛り上がってましたが、アタシも1号もカヤの外。でもきっと上の写真の風景なんかは見たことある人、多いんでしょうな。
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アタシは橋の上から北アルプスが見えることを期待していたのですが、残念ながら天気は快晴だったのですが霞がかかっちゃって山容を見ることは叶いませんでした。一番の目的がそれだったのですが、この港町の雰囲気はとても良かったです。なんか歴史を感じるいい町でした。町の人みんなが、この町を大切に守っているのがヒシヒシと伝わってきました。
しかしこの日、花火大会が開かれたそうですが、残念なことに火災が起きて花火師の方がケガをし、花火大会は中止になってしまったそうです。2年ぶりの花火大会だったそうですが、残念です。
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この後、帆船・海王丸を眺めながら新湊大橋を渡り富山市内に戻ったのでした。
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大橋を渡るとき、後ろに車がいなかったのでトロトロのスピードで走ったのですが、助手席に座るかみさんに写真撮らせたらこれです。アングルも構図もどうしようもない、なんとも面白みのないカットしか撮れていませんでした。ご容赦! m(_ _)m 海王丸の撮影は2号の嫁さん。



Y100-3なんでもヤクルト1000が人気で売り切れ状態だという事を見聞きしていた。コレを飲むと良く眠れるらしい。連日続く熱帯夜でもホントにぐっすり眠れるんだろうか?

先週末なんだけどかみさんの買い物に付き合って(単に荷物持ちなんだが)スーパーに行ったら売っていた。売り切れ店続出なほどの人気だってんだから、物は試しと2本買ってみた(もっとたくさん買って転売したら儲かったか?)。

で、夕飯の後に飲んでみた。味は普通のヤクルトと変わらんかった。してその夜はぐっすり眠れたかって? いつものごとく酒で撃沈。思えばヤクルト1000飲む必要ってアタシには無かったなぁ。
そんなことで、ヤクルト1000効果を確かめることは出来んかったけど、その夜は夢を見た記憶がなかったので、いつもより爆睡してたのかもしれん。


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先週、ちょこっと早い夏休み頂いて石垣島に行ってきました。目的は二年ぶりのダイビングです。しかし渡航決めたものの、ホントはモチベーション下がってました。なんか行きたい気分と家でのんびりしていたい気分が半々だったのです。しかしここで行かないと、そのままズルズルと〝何も仙人〟状態になっちゃうような気がして奮起して行ったのでした。
結果、行って良かったです。二年ぶりのダイビングはとても楽しかった。ダイビングの方は、おいおいここにアップしていきます。

で、石垣島に渡航する前に参院選期日前投票済ませていたんですが、自民党の圧勝でしたね。
民主主義国家において、その国の政治はその国民の民度を表すことになるのですが、投票率が52%ほどってのは、その国民が選んだ政治云々語る以前にこの国の民度が見て取れるような気がします。
たった半分の国民が選んだ政治です。これから日本はどんな国家になっていくのでしょう?

コキアという花(草?)をご存じか? 和名はほうき草というらしいがひたち海浜公園のそれが有名で、ワタシも何度か写真で丘一面に咲くそれを見て、いつかは行ってみようと画策してるのだ。夏場は清々しい青色に、そして秋には真っ赤に色を変える。
そんなコキアが茨城県ではなく群馬県の伊賀野でも見られるらしい…、ということで立ち寄ってみた。夏にはまだ早いが、それなりの姿を見ることは出来るだろうと。

カーナビ頼りに農道のような細い道を進むと、ちょっと開けた広場のような所に出た。その広場には数人のおじさんが草刈りをしていた。「このあたりなんだがなぁ」と車を降りて散策するが、畑のようなものはあるが花畑の気配もない。
草刈りしているおじさんに「コキアの花畑がこの辺にあると聞いてきたんですが?」と問うと、ココだとの返事。畑と思っていたのがそれだった。
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おじさんたちは、この花畑を管理してるのだった。

「ふた月ほど早すぎたね。夏にまたいらっしゃい」と、コキアが一年草であることも教えてくれた。アタシャ年中咲いてるもんだとばかり思ってた。知識は大事ですな。無知は無駄や損につながることを勉強したのだった。

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先週、法師温泉に向かう途中で赤谷湖に立ち寄った。
その昔、ワタシがまだ中学生の頃、叔父の長距離便トラックに便乗して新潟まで向かう途中、やはりこの湖畔で休息した。その際にワタシは湖岸を悠々と泳ぐ体長60cmはあろうかという大きなイワナ(たぶん)を目撃したのだった。
当時、すでにルアーフィッシングなどを始めていたワタシの心臓はバックンバックン状態で、「いつかロッド担いで必ず来るぞ!」と思っていた。しかしそれ以降、この地に足を踏み入れることも無く今回の再訪となったのだった。

数十年ぶりに訪れた赤谷湖は当然ながら様変わりしていて、湖畔の駐車場にはキャンピングカーが駐車し、湖ではサップに興じる若者の姿があった。そして湖面を横切るように鯉のぼりが泳いでた。
しばらく湖面を眺めていたら、鯉のぼりが動き出した。ズリズリとこちらにやってくる。鯉のぼりの回収作業だった。6月だもんなぁ。

あのとき見たような大きなイワナの姿が見られないかと、しばらく湖畔を歩いてみたけれど、会えるはずも無かった。


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週末、群馬県の法師温泉に行ってきました。
このお宿、ホームページによれば140周年だということで、開業は明治8年だそう。実は40年ほど前にこのお宿であったテレビ・ロケの取材に同行し宿泊したことがある。その時の薄らいだ記憶をたどれば、当時のこのお宿の半分ほどはまだランプの部屋で、残りの宿泊部屋も裸電球が一つぶら下がっているだけの薄暗い部屋だったと記憶する。宿の裏手には短いロープ塔が一機設置された小さなスキーゲレンデがあった。周囲には立派なスキー場がたくさんあるから、スキー目的でこの宿に泊まるとは思えない。きっと長逗留する湯治客のために造られたと推測。
hoshinoyueditそんなお宿にどういうわけか、かみさんが「行ってみたい!」というから来たのだった。各部屋はすっかり綺麗で立派な旅館部屋となっていたけど、名物の法師の湯は当時のままだった。右の写真は当館のホームページより無断借用です。

けっこう早い時間に着いてすぐに行ったら、すでに4名ほど入浴していて、しかもそのうちのお一人は女性。そう、この湯殿は基本混浴で、一日のうち夜間の何時間かが女性専用となるのだった。洗い場も無い(=カランが一個も無い)湯に浸かるだけが目的の湯殿なのだ。だから湯から目だけを出して獲物を待ってるワニ(男)がたくさんいても不思議ないのだが、アタシはドギマギしちゃって早々に出てしまった。夕食後にもう一回入ることにして。
そういえば以前、谷川岳登りに来た時に、やはり群馬の温泉に泊ったのだけど、その時の宿も混浴だった。そん時は湯舟から出ようとした時におばちゃんが入ってきて、話し込まれ、湯あたりしそうになったのだった。群馬県は混浴好きなのかね?

このお宿の廊下には、いまは亡き上原謙と高峰三枝子が一緒に入浴している大きなポスターが貼ってある。40年前にここに来たのは、このポスター写真が撮られた関係でのロケだったのだ。遠い、遠~い昔のお話し。



事務所のそばに立つ街路樹にカラスが巣を作った。

コレ↓
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4羽いるんだけど、その内の2羽は雛のようで、盛んに羽ばたく練習をしとる。きっと近いうちに巣立っていくんだろう。
それはそうと、よくぞこれだけのスチール製ハンガーを集めたものだと感心する。スチール製のハンガーなんて最近目にしたことは無いのだが、いったいどこから集めてきたのか。海洋汚染を少しでも減らそうと、カラスも脱プラスチックなのか? 人間より高貴だと思うぞ。確かにカラスは賢いけれど、自然環境の事まで考えてる………ワケはないよなぁ。
賢いといえば学生時代、北海道に行った時、ある地域でカラスによる農作物被害が深刻だった。グラニュー糖の原料になるビート(砂糖大根)を食い荒らしてしまうのだった。で、地元役場はカラス駆除のため、捕まえると(死んでいても)一羽につき50円ほどくれるのだった。旅の軍資金にしようと、ワタシはパチンコを作り木に止まるカラスを狙ったのだった。何発か石礫で狙ったが、結局撃ち落とすことは出来なかった。それどころかその後、集団でやってきて私を襲うようになった。カラスは私の顔を覚えたのだった。

写真のカラスの巣は、事務所の窓の下に位置しているのだが、窓から餌をやったら懐いてくれるだろうか? 私の顔を覚えて自宅までついてこられたら、かみさんは怒るだろうなぁ。

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写真は網走刑務所に咲いていたヒマワリです。ヒマワリの時期にはまだちょっと早いですね。

ヒマワリと言えば映画のひまわりは観ましたか? ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画です。アタシは大学時代に観ました。映画の中に出てくる見事な一面ヒマワリの平原は、いまロシアに侵攻されているウクライナで撮影されたと聞きました。
私はあの映画の中で出てくる、負傷したマストロヤンニを介抱していた女性の方がソフィア・ローレンよりも好感持ちました。ソフィア・ローレンを怒らせちゃったらかなり怖いと思うんですよ。まぁ、そんな彼女のキャラクターだからこそ、あの映画のストーリーも生きたんでしょう。出兵して帰らぬ男を探し出すという、その女性像にソフィア・ローレンはピッタリだったと思います。

今、リバイバル上映もされているみたいですね。ちょっと観たい気もします。

先日の湯布院に行った帰り。大分空港で昼食となった。かみさんはゴボウ天の蕎麦を注文したが、アタシはせっかくなので、これまでに食したこと無かったご当地食だという〝だんご汁〟なるものをオーダーしてみた(740円ナリ)。
で、デンッ!とテーブルに置かれたのがコレ↓

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〝だんご〟と名が付くが団子ではなかった。ふっといウドンみたいなのがキノコやダイコン、ゴボウと共に入ってた。見た目的には甲府のホウトウみたい。個人的にはカボチャが入っているのでホウトウはあまり好みではないのだが、こっちは味噌ベースの味でマァどっちかと言えば好みの味。ちょっとボリュームに欠けてましたな。昼食と言うより、おやつ的な分量でした。
ところで全国区ではないローカルにだけ存在する料理をソウルフードなんて言う人がいるようだけど、ソウルフードをググってみれば〝アフリカ系アメリカ人の伝統料理〟と出てくる。郷土料理って意味合いで使ってるんだろうけど、誤用ですな。ローカルフードが正解ってことでしょう。

それはそうとアタシがときどき通院する病院の会計窓口にこんな張り紙がしてある↓
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エッセンシャルワーカーなんて言葉をこのコロナ禍で覚えたけれど、確かに医療関係者の方々が罹患して病人に接することが出来なくなるのは社会的にも問題が大きい。それ故に感染には特に注意が必要なんだろうが、最後の一行があまりに自己防御感が強すぎるなぁ。感染が怖いのは通院患者も一緒だ。来院する人間からすれば、待合室で一緒になる人よりも、人との接触回数が多いこのビニールの向こう側の人の方が不安だろう。
もうちょっと言葉の使い方というか、表示の仕方、考えたら良いのになぁと思うタカラガイなのだった。


先日宿泊した湯布院の一泊目のお宿は亀の井別荘でした。
yamaneko「ここに泊まりたい!」とこのお宿を選択したかみさん曰く、何でも宿主が宿泊客の要望を聞き入れて少しでも良くしようと常に改善しているらしいです。

確かにおもてなし最高でしたが、このお宿の施設自体が素晴らしかったです。
部屋やお風呂は勿論の事、バー〝山猫〟やカフェ〝天井桟敷〟、絶版になった書籍が天井近くまで保存されている談話室。そして驚いたのがこの談話室にあった蓄音機です。
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やけに存在を主張する大きなラッパの蓄音機は〝そこにあるだけ〟の飾り物だと思ってたら、ナント! 再生可能な現役プレイヤーでした!
しかもSPレコードのコレクションもたくさんあって、夕食後にお邪魔したらリクエストの曲をかけてくれたのです。

アタシが子供の頃、叔父の部屋に蓄音機はすでに無かったけれど、SPレコードがまだたくさん残っていて、叔父が「もういらない」と言うので貰って円盤にして投げ遊んでいたのだけど、今思えばきっと貴重なレコードがたくさんあったんだろうなぁ。なんかとっても惜しい気になりました。当時、その叔父から、「レコード針が手に入らないんだよ。だから竹を削って聴いていたんだけどね」というような事も聞いた記憶があって、そんな話をお店の方としていたらその竹の針を出してきてくれて、実際に竹の針での再生もしてくれたのでした。懐かしい音色と昔の話に心も弾んだタカラガイだったのでした。

SPレコードから流れるガラガラのサッチモことルイ・アームストロングの声がなんとも優しくて良いのですが、スミマセン、バックに流れるス~ハ~する音は酒に酔って大きくなったアタシの呼吸音が同録されちゃってました Σ(゚д゚lll)ガーン




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大分ではいたるところで菜の花が咲いていた。農道や畑道のみならず、民家の玄関先でも咲いていた。
そういえば10年ほど前に、4月の国東半島を巡ったときも、あちらこちらで菜の花の群落を目にした。子供の頃は畑の休耕地といえばたいていレンゲが咲いていたもんだけど、最近は見かけないなぁ。菜の花も悪くないけど、アタシ的にはレンゲの方が好みだ。

花といえば、都内では桜が満開になった。「芸術はバクハツだぁ~!」と言ったのは岡本太郎氏だけど、「サクラもバクハツだぁ~!」って感じに突然に満開になった。
家の近所の緑道に植わっている桜並木も、千鳥ヶ淵の桜も、みな満開だ。ゆっくりと堪能したいのだが、今週末までもってくれるかなぁ?

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週末利用し大分県は湯布院で二泊してきました。
これはかみさんの誕生日祝いってことなんですが、すべてそのかみさん自身が計画し実行となったわけです。アタシはアッシーであり大蔵省なんですな。大分空港でレンタカーを借りて湯布院近隣をドライブしたり地元の野菜を買い求めたりしたんですが、アタシ的にはもうちょっと国東半島の方まで足を延ばして寺巡りをしたかったんですがね。まぁ、目的はかみさんの誕生祝いですから命じられるままにハンドルを握ったってわけです。
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それでも湯布院名物でもある金鱗湖の朝霧なんかを写真におさめたくて、久しぶりに一眼レフ持参で行ったのですが、時期的にはちょっと遅かったようです。鳥たちと一緒に起きて、早朝から湖畔に出向いたのですが霞の一つも掛かっていませんでした。ちなみにアタシたちが到着する前日は見られたらしいです(泣)。
金鱗湖は湖底から温泉が出ている箇所があるそうで、水温が高く、その結果、外気温が低いと霧が立ち込める…ってわけです。湖から出る温泉に浸かることは無いだろうけど、湖周辺には野鳥がたくさんいます。ギャ~、ギャ~とうるさい鳥が巣作りしていて、なんて鳥かと聞いたらクロサギでした。
クロサギさんに出てもらったからにはシロサギさんにも登場願いましょう。
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ちなみに下の金鱗湖の写真にもシロサギが写り込んでます。ちっこくて分かりづらいですが。
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マンボー解除されたからでしょうか? 湯布院、すごい人出でした。人混み凄くて車の運転にメッチャ気を使いました。



かつて近所にちょっと立派な病院があったのだが、いつの間にかそれは区の福祉サービス施設になっていた。昨年、その施設に初めて入った。コロナ・ワクチンの集団接種会場となったからだ。
ワクチン接種を終えて施設を出たら、なんか読みづらい碑があった。

コレ↓
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読みづらいので転記。「茂吉われ院長となりいそしむ 世のもろびとよ知りてくだされよ」と書かれている。この地はかつての〝帝国脳病院〟、のちの〝青山脳病院〟分院(のちに本院になる)があった。この病院の2代目院長が斎藤茂吉(小説内では楡徹吉)で、この小説の作家・北杜夫はその徹吉の子息にあたる。
nireke2北杜夫といえば『どくとるマンボウ』シリーズが一番知られていると思うけど、私は彼の作品を読んだことがなかった。この『楡家の人びと』に我が家近所のことが頻繁に出てくるというので、初めて彼の作品を読んだ次第なのだ。
確かに我が家から徒歩数分の範囲内の事が、それも大正時代初期のころの事が書かれていて、ちょっと興味深く読んだ。疎開先として、かつて登ったことのある長野県の王ケ頭あたりのことが書かれていたのも、なんか嬉しかった。
しかし正直言って淡々と楡家とその親族たちの歴史が書かれているだけで、作品としてはどうだかなぁ~? 第二次世界大戦に突入したあたりからの描写は引き込まれるものがあったけど。
読後、ビビアン・リーの映画『風と共に去りぬ』を思い出しちゃった。
作品内にも出てくるけれど、77年前の今日、3月10日は東京大空襲が始まった日だ。この日からの数日間で東京は焼け野原になったのだった。

先日3回目のコロナワクチンの接種をしました。
実は接種券が届いてすぐに予約サイトから空き状況を見たら、直近でも3月以降しか予約できなかったんです。その頃には感染ピークも過ぎてるだろうしどうしようかと迷いました。まぁ、その時になったらキャンセルしても良いかと予約はしたんですが、その後になって改めて予約サイトを見たら、ナント!2月に空きがあるんですヨ! だったら早い方が良いだろうと先日チックンと打ってもらいました。
ところが病院では………。
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食品の賞味期限は延ばせるもんじゃないだろうけど、ワクチンは出来ちゃうんですかね? 接種が遅すぎると野党から、いや与党からも追及を受けて岸田さん、一日100万回の接種をすると豪語しちゃいましたが、それで有効期限切れのワクチンも使っちゃえ!となったような気がしてならんのですよ。

でもまぁ、アタシが接種受けたのが6日で期限過ぎ1週間だし、この程度ならヨーグルトなんか食べちゃうし、打った翌日にはちゃんと副反応も出たから効き目劣化の心配はしなくても良さそうだし。
とはいえ安心してバカはやらんでおきます。もう暫くは。
 

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写真は那須のツツジ吊り橋です。全長は130mあるそうです。歩いて渡ると歩く振動がシンクロして、橋の中央部分あたりではかなりの揺れになります。足元は素通しで谷底が見えるので、ちょっと怖かったです。

8,200万枚もの在庫が残るアベノマスクの処理で大騒ぎになってるようですね。保管料だけでも6億円かかり、こりゃ大変!と希望者を募ったのは良いけど、今度はその送料が10億円ですと! 焼却処分すると6千万円。どのような処分になるのかまだ分らんけど、どっちに転んでもその費用は私たちの税金が使われるんだろうなぁ。良かったと思ってるのは、あのマスクの製造会社だけだね。まさに世紀の大愚策。

そういえばアタシのデスクの中にも2枚残ってるゾ。きっと倉庫に鎮座している8,200万枚以外にもたくさん眠ってるだろうなぁ。
布製ではウィルス予防にも適さないらしいし、そもそも小さすぎる。確かに医療関係者でアベノマスク付けてるの見たことない。発端の安倍晋三さん自身すら使い捨てではないのに、そのマスク付けてたの最初の頃だけだったよなぁ。
こういうのを橋にも棒にもかからない…っていうんだろう。アッ! それは橋ではなくて箸か(;^_^A



mtfuji
皆さま、新年明けましておめでとうございます。昨年は閉塞感に押しつぶされそうな一年でしたが、今年こそは皆が昔のように何一つ気兼ねせずに行動できるようになることを切に願ってやみません。

さて東京のお正月は例年どういうわけか天気が良いのですが、昨日(2日)箱根駅伝を観ていたら綺麗な富士山が映し出され「明日もきっと良い天気だろうから富士山でも見に行こう」と、初詣した後で河口湖まで行ってみました。
ご覧のごとく雲一つない快晴で、綺麗に眺めることが出来ました。富士の左肩にたなびくのは雲かはたまた雪煙か。向かう途中の高速道路では気温計は5度を表示してましたが、河口湖ではさほど寒くもなく、コート無しでも大丈夫でした。

さてさて今年はどんな一年になるかしら? なんにせよ一日一日を充実した日々にしていきたいと思います。

mtfuji
帰宅途中で天気が良ければ富士山が見えるのだけど、昨日は雲も無い富士山が夕景にシルエットとなって望めた。
いつもなら「あぁ、綺麗だなぁ~」と思いながらそのまま帰宅してしまうのだけど、昨日は他の車も停まってなかったのでしばらく停車して暮れなずむ富士の姿をしばし見ていた。

かつて…とは言ってもかれこれ40年以上も昔のことだけど、サロベツ原野の西の海岸で、夕日に染まる利尻島を何度も見に行ってた。利尻島は別名で利尻富士と呼ばれるほど山容が富士山にそっくりなんだけど、昨夕はこっちの富士山眺めながら、あの頃を思い返してた。
数年前にその海岸を再訪した際、大きな漁港が出来ていたり、立派な道路が出来ていたりとまるで浦島太郎の気分になったけど、利尻富士は昔のままだった。

そういえば先日行った那須の帰りにも栃木県内にもかかわらず東北自動車道から富士山が見えた。日本一の山であるのは言うまでもないけど、この山容の美しさは世界一のような気もするなぁ。

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那須の千体地蔵です。殺生岩のそばで鎮座しています。アッ! 座っていないか。起立してますね。
みんな同じ方向を向いて手を合わせています。なんでなのか、理由をアタシは知りません。もともとここに鎮座していた教傅地蔵のそばに千体造ることになったらしいのですが、ググってもみたのですが詳しいことは分かりませんでした。
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まぁ理由はともあれ、なかなかに壮観でした。

温泉好きなのですが、どうも海辺の温泉は湯が強すぎて、アタシはあまり好きになれません。やはり温泉は山間のものが好きです。山間の温泉の湯は、たいがい柔らかくて優しいです。
今回宿泊した那須温泉の湯も、アタシ好みの湯でした。
今まで温泉に泊まると最低でも3回は入浴してたんですが、最近は体力衰えのためか何度も入れなくなりました。せっかくの部屋付きのお風呂だったんですが。宿に着いてまずひとっ風呂、就寝前にふたっ風呂、そして朝、寝起きの朝風呂浸かる予定だったのですが、夕食で酒を飲み過ぎましてそのまま撃沈してしまったのです。でも、朝風呂はしっかり頂いてきました。
また行きたいなぁ。
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かみさんが「那須に行ってみたい宿がある」ってんで、行ってきました。23日は勤労感謝の日なんですが、アタシに感謝してくれるんではなくて、アタシがかみさんに感謝したわけです。
まぁ、コロナで外出がままならなかった長い期間、ずっと食事を作ってくれたり洗濯に掃除もしてくれたりと、頑張ってくれてたので(コロナでなくとも!)その感謝の意味での慰労でもあるんですが。でも久しぶりの温泉、良かったです。

で、往路&帰路とちょこっと何か所か立ち寄ってきました。
帰路で立ち寄ったのが日光の華厳の滝。小学校での遠足以来だから、およそ50年ぶりの再訪です。
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少しは紅葉、残っているかと立ち寄ってみたのですが、枯れススキ状態でした。
何校も小学校の遠足が来てました。アタシが来た小学校時代、どんなだったか思い出そうとしましたが思い出せませんでした。
この滝を観るのにエレベーターに乗らんとならんのですが、往復で570円ってのはボッタくり過ぎじゃないかしら。岩盤に穴を掘って造ったそうだから、建設設置費用はそりゃ高かっただろうけど、もうとっくに元手は回収してると思うんだけどね。それに比べ、駐車場料金が一日停めていても320円ってのは安すぎるような気もするけど、こっちの料金設定はなるべく長く居てもらってお土産や食事でお金を落として欲しいからだろうな。
それにしても寒かったです。チラホラと粉雪も舞ってました。


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先週末はかみさんから「神宮外苑のイチョウ並木に連れていけ!」との指令を受け、朝も早起きさせられて出向いた。
人の少ないうちに…と、8時前には到着したのだけど、すでに上の写真のごとく。路駐してる車の台数以上に並木の歩道は人で溢れかえってた。
まぁ確かに早朝や夕刻の、太陽光線が斜めに差し込む時間帯が一番綺麗であるのは事実だけど、みんな頑張るなぁ。(…って、コッチも一緒か(;^_^A) 
路駐はイカンから、ちゃんと駐車場に車を入れて散策。道路の中央で撮りたいので、横断歩道の信号が青になると歩道の中央でパチリパチリと撮るのだけど、何人も横断歩道ではないところで車を無視して写真撮ってたり、横断歩道であっても信号が赤になっても撮り続ける輩もいた。ファッションからして、たぶん外国からの観光客だろうと推測。

この道は、前職時代に深夜にタクシーで帰る際によく通った道路で、街灯に照らされた銀杏も綺麗だった。抜け行く際に、もう少し見ようとリアウィンドウから見返すと、道に落ちたたくさんの銀杏の葉が舞い上がっているのが見えたりした。

絵画館まで行きたいというかみさんと分かれ、アタシは歩道のベンチに座ってしばらく行きかう人々を見ていた。多くの日本人は銀杏だけを写真に納めるけど(赤ちゃん連れ、子供連れを除く)、アチラの方のほとんどはポーズを取って銀杏と一緒に写り込む。国民性ですな。

それにしても葉っぱは黄色いのに、黄葉とは書かず紅葉とはこれいかに。
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