タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

カテゴリ: ダイビング

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ヤマブキスズメダイ@リロアン・イラクセンター

名前から察するにこの子の体色は山吹色ってことですな。しかし、アタシには山吹色と黄色の区別がヨ~わかりません。むしろこの子の色は黄色に近くて、山吹色ってもう少し黄味が強いんじゃないかしら? 黄色は幸せの色でもあるそうですが、山吹色になった場合、幸福は訪れるのでしょうか?
まぁ、どちらにせよ綺麗な色です。

先日、国道246号線を走っていて、表参道の交差点で赤信号に引っかかりました。なんとはなしに歩道を見ると、こんな標識が。

marubatu
消火栓にくっつく、この〝×△○(G?)〟は、なんなんでしょ? 看板ではあると思うのだけれど、何を意味してるのでしょう? 看板としてこれで役にたってるんでしょうか?
ご存じの方いらっしゃいましたらご教授のほどを m(_ _)m

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トカラベラyg@リロアン・マヌリヴァ前

今週末、友人に誘われ東北を疾駆する予定でした。そしたら台風10号が襲来。金曜日の昼に秋田から飛行機で戻る予定だったんだけど、その後に仕事が入っていて万が一欠航になっちゃうと大変! ってことでキャンセルさせてもらいました。そしたら台風の進路が北にズレた。行けたのかなぁ~。

とにかくピッピ、ピッピとすばしっこく泳ぐので撮りづらい魚です。
夜中は砂に潜って寝るというトカラベラだけど、こんなチッコイ幼魚も砂の中で寝るのかしら?

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シリウスベニハゼ@リロアン・タイヤ

お腹がパンパンです。食べ過ぎでしょうか? 違いますね。ベニハゼ界のギャル曽根、でもありません。産卵はもうすぐでしょう。

ここ数年、お腹パンパンになって「もうダメだぁ~。もう食えん!」と言うほど食したこと、ありません。まぁ年が年だけに、そんな事をやってたら大変な事になっちゃうし、そもそも胃袋が受け付けてくれなくなりました。
健康を考えれば腹八分目が一番なわけで、その点ではちゃんと実行してるんですが、問題は酒量でして……。
これだけはなかなか減らせません。

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バーチークダムゼル幼魚@リロアン・ヒロコン

このスズメダイの仲間は、セブのスミロン島周辺では結構な確率で会うことが出来るらしい。和名も付いていてカザリスズメダイというそうな。アイラインが素敵だけど、それ故のカザリ命名かしら? 
向こう側ボケボケで写ってるのはもっと小さくて体長1㎝に満たない仔。頑張って撮ったのでそちらもアップしちゃうのだ。

Barcheekdamsel2

ところで……。

大船渡高校の佐々木朗投手起用を巡って、張本勲氏のコメントにカブスのダルビッシュ有投手がツィートしたことに関し、その張本氏が「ダルビッシュはべらべら喋りすぎだ」と曰うたらしい。
笑止! バカな事をベラベラといつも喋ってるのはアンタだろう。TBS「サンデーモーニング」の大半の視聴者はそう思ってるはず。アタシも毎週ほぼ欠かさずあの番組を見てるけど、それはあなたのバカなコメント期待してる部分もかなり大きいんだよ。今回はテレビでなくネットのニュースで知ったけど、これまた笑える。
いつも笑って見てるけど、ここまで来るとあまりのバカさ加減にちょっと可哀相になってきた。まさに老害だな。

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オビテンスモドキ幼魚です。
そして、

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テンス幼魚です。
ともに@リロアン・マヌリヴァ前。

この子たち、ともに大人になると似ても似つかぬ姿になっちゃいます。特にオビテンスモドキ。その成魚になった姿はまるで隈取りした歌舞伎役者のようです。睨まれるとちょっと怖いです。ゴマモンガラのように襲ってきたりはしませんが。

先週末、母を伴い草津まで行って来ました。避暑です。草津は標高1100㍍ほどのところにあるので、うだるような東京よりかなり涼しいはず……、と思っていたのですが、到着したその日は気温こそ27度ほどと低いものの、湿度が高く想像していたほど快適ではありませんでした。それでも過ごしやすかったですが。
翌日(昨日ね)は母をおいて私は軽井沢でちょっと遊んでそのまま帰京。やっぱり東京は暑い、いや熱い! 私も母と一緒に草津に残りたかったなぁ~。
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草津から軽井沢へ向かう国道146号線より浅間山を望む。

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ビシャモンエビ@リロアン・マヌリヴァ前

恐竜みたいです。もっと大きなこんなのが、陸上をノコノコ這っていたら楽しいだろうなぁ。チッコイのに海中で会っても充分楽しいですが。

セブ島から帰ってきて、ダイビング器材をもう一度洗おうとしたら、キャリーケースの鍵が見当たりません。しかたないのでかみさんが持ってる予備の鍵で開けて処理したのですが、その見失ったワタシ所有の鍵が昨日出てきました。
なんと、家履き用(ボロボロで外出には適さない)のショートパンツのポケットに入ってました。なんでそんな処に入っていたのでしょう? セブ島から帰ったの、3週間も前のことです。それまで何度もそのショートパンツ履いてたんですが気がつきませんでした。そもそもなんでそんなパンツのポケットに入れたか、まったく記憶にございません。誰かが(まさかゴキブリではないだろうな)運び入れたとしか思えんのです。ちょっと怖いです。

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ハナヒゲウツボ@リロアン・イラクセンター

ハナヒゲウツボの全身見たの、これが2度目です。初めて見たときは、こんなに長い胴体してたと知ってホントに驚きました。
ハナヒゲウツボはときどき住み家を変えるそうですが、それはたいてい夜半のことでこのように昼間に出てくるのはとっても珍しいそうです。確かにけっこう潜ってるけど全身見たの、これが2度目ですから。
何が嫌でお引っ越ししてたんでしょうか? 近隣住人とのトラブルでもあったのでしょうか?

昨日、35度を超える猛暑の中ゴルフしてきました。それもカートでなく歩きで。爺さんがあんな気候の中、ゴルフしちゃいかんですな。下手すりゃ死にますよ、マジで。
ロッククライミングやスカイダイビングなど、危険なスポーツは多々あれど、こと死亡率だけで見るとゴルフが一番だそうな。そうだよなぁ。そもそもプレイヤーに高齢者が多い。しかもラウンド中にビール飲んだりしてる。スポーツしてる最中に酒飲むなんてゴルフくらいのもんだろう。アッ、若い頃はスキーも酒飲んで滑ってたな、アタシ。飲酒運転ならぬ飲酒滑降。コレもやっぱりいかんよなぁ。

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ナデシコカクレエビとイソギンチャクモエビ@リロアン・マヌリヴァ前

このカット、実はファインダーを覗く私の目には、当初イソギンチャクモエビしか視界に入っとらんかった。何カットかシャッターを切る内に、「ン? 左になんかいるゾ」と気付いた次第。ナデシコカクレエビの方が大きいというのに、そのスッケスケの身体のせいか目に入らんかった。(←ウソ。視力が悪いせい)

先週末、食材を買いに行ったら鰻の蒲焼きを売ってた。徳島の天然物だそうで、見るからに肉厚で美味しそうだったけど5000円オーバー! ちょっと手の出るお値段ではない。5000円出すなら鰻専門店で熱々の焼きたてを食べますよ。
しかし、そのまま帰るのもしのびなく、肝焼き2本買って帰りました。7月27日土曜日の午後、土用の丑の日でありました。

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ホソスジマンジュウイシモチ@リロアン・カタドマン

この魚、初めてお会いしました。最初見たときはマンジュウイシモチかと思ったけど、よくよく見ればチト違う。パンツもなんか綺麗くない。イチゴパンツのマンジュウイシモチとは違って、少々写真写りもジミだ。でも、なんか憎めない雰囲気だよなぁ。

イチゴのパンツで思い出したけど、今朝家を出る時にかみさんが、
「アンタ、アタシのブラジャー知らない?」と問うてきた。知るわけありませんがな。なんでアンタのブラジャーの管理をアタシがせなあかん?
「盗まれたかな?」とかみさん。
盗まれたとしたらなら、盗んだ奴、まさかこんな婆さん使用中のブラジャーとは思っとらんのだろうなぁ。

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アシビロサンゴヤドリガニ@リロアン・マヌリヴァ

このカニ、いつもはサンゴの中に埋もれるように入り込んでいて、こんなに全身見られることはまず無い。そんなカニがなんでノコノコとサンゴの上を歩いていたのか?  ガイドさん曰く、まだチビの頃はそれほど深くサンゴの中に入り込めないので、ちょっとツンツンすると出てくるらしい。う~む、海中の生物にはもちろんのこと着底さえも認めない欧州人に見つからなくて良かった

先日の参院選の投票率、なんと50%にも満たず48.8%だったそうな。有権者の半分も投票に行ってないってことだ。
誰が当選したか以前にこれが日本の民度なんだろうなぁ。なんとも情けなや。

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オガサワラカイカムリ@リロアン・マヌリヴァ

俗称ゆきんこチャンことオガサワラカイカムリです。
それにしてもしかし、カワユイ! 可愛すぎる! 必死にウミヒルモにしがみついてるその姿が何とも愛らしい。思わず頬ずりしたくなっちゃいますが、大きさ1㎝に満たない身体ですから出来ません。そもそもそんなことしたら、かぶっているホヤがつぶれてしまいます。

先週末からフィリピンはリロアンで潜ってました。十年ぶりくらいの再訪かな?と思っていたのですが、ログを見返したら7年振りでした。しかし、リロアンの町並みは大きく様変わりしてました。そりゃそうですよね。

成田から24時間近くかかってようやっと到着したと思ったら、町中は真っ暗。停電でした。懐中電灯でのお出迎えでチェックイン。そして帰国日もまだ朝明け切らぬ5時に起きてパッキングする予定だったのに、これまた停電でスマホのライト頼りに荷造りするハメに。クーラで乾かそうと思っていた機材もクーラーが動かないので生乾きのまま。
海中はもちろん最高でしたが、停電というアクシデントでなかなかに忘れられないダイビングとなったのでありました。まさかまた忘れ物しとらんだろうなぁ。(ラジャアンパットでワイドレンズ忘れてきた

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ラジャトードフィッシュ@ラジャアンパット・パプアエクスプローラーダイブリゾート・ハウスリーフ

サファイア色の目が素敵ですがモシャモシャの髭がばばっちい。そういえば「カメラを止めるな」の濱津隆之もそうだけど、最近は無精髭がファッションなんですかね? 無精髭といえば矢沢永吉のトレードマークみたいになってるけど、アタシ的にはどうにもいただけないんだよね。いっそのことしっかり伸ばしてくれれば良いんだけど、どうにも中途半端で単にだらしないだけのように見えちゃう。

先週末の豪雨九州旅行でのこと。プールの水をぶちまけられてるような雨の中、移動中のレンタカー車中での会話。
アタシ「氾濫も怖いけど土砂崩れがイヤだなぁ」
かみさん「海は大丈夫かしら?」
アタシ「?????」
かみさん「あふれないかしら?」

いくらワイパーも効かないような豪雨だからといって海の海水面が上昇するようなことはありえんと思うゾ。

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イバラダツ@アニラオ・シークレットガーデン

イバラダツです。体長2㎝ほど。

民主主義国家において、その国の政治はその国の民度をあらわしていると思います。
さて世界を見渡して日本の民度はどんなもんでしょう? 最低とまで言う気はありませんが、けっして高くはないと思います。でもきっと、もっと下がっていくような気がするのですが皆さんはいかに?
再来週の日曜日。21日は投票日です。若者たちの投票率が高まるだけで少しはこの国の政治も変わると思います。若者たちよ、自分の未来でもあるのだよ。立候補者達の声を聞き、他人の意見(特にネット)に惑わされることなく一票を投じて欲しいなぁ。

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ツマベニヒガイの仲間@アニラオ・サイムシム

足が見えているので貝には間違いない。しかし名前が……。ネットで調べて判らず、図書館まで出向いて片っ端から貝の図鑑を開いてもワカランかった。で、最後の手段!とお世話になったダイブショップのボスにメールで問い合わせて教えてもらった。外国の図鑑に載っていたそうな。

英名だとShuttlecock spindle cowrie、学名はVolva Volva だそうで、このVolva Volva の和名がツマベニヒガイなんだそうな。しかし、ネットでツマベニヒガイで検索してもこんなトゲトゲの奴は出て来ない。みんなツルッツル。なので〝仲間〟とした次第。

先週末の九州旅行の際に久しぶりに携帯電話に緊急速報が着信した。しかも早朝のまだ夢の中にいるときに。
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ガラケーとスマホの2台持ち(仕事用とプライベート用)なんだけど、マナーモードにしていても大音量でピコンピコン。それが2台同時だから一発で目が覚めた。
この警報が着信したのは2011年の東日本大震災以来のような気がする。しかし「避難しろ」と言われても、宿泊してるホテルの方が安全だよなぁ。
宿泊していた天草の方では今のところ大丈夫のようだけど、鹿児島の方はまだしばらく警戒が必要のようです。

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チリメンウミウシ@ラジャアンパット・ランシウォー

モサモサ動いていて一見写真撮影楽そうだからか、アタシのバディ(かみさんね)はダイビングの際にガイドさんにウミウシをリクエストするけれど、実はウミウシは決して撮りやすい被写体ではないと思うのだ。モサモサ動いているようで実際はワサワサに近い。ン?抽象的でこれじゃ意味ワカランな。要は意外に素早いのです。
このチリメンウミウシだって3カットほどシャッター切ったけど(そもそもアタシはウミウシにあまりレンズを向けない)、まともなカットはこのワンカットだけだった。
しかし、色味が悪いなぁ~。ホントはもうちょっと赤みがあるはずなんだけど。ライティングが下手なんだろうな。

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ポントヒ@ラジャアンパット・サーディンズリーフ

タツノオトシゴの親戚にあたるピグミーシーホースの仲間はけっこう多いらしいです。細かく分類してくれている親切なサイトもあります。あるんですが、アタシには違いがよくワカランです。
ピグミーシーホースの中のポントヒにしたって、ずっと昔、メナドで潜ったときにはペラッペラのゴミのような奴をヒポカントスポントヒと紹介された記憶がありますが、上の写真の奴との違いが思い出せません(^^;)

にしても、アタシはこのポントヒを含めピグミーシーホース達が好きです。なんかチッコイ身体から孤独感ブンブン放出していて、海中の哲学者のようで好きです。
でも残念ながら、アタシの視力では自力発見は奇跡に近い。ガイドさんの驚異的視力が必須です。

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こちらも@サーディンズリーフ

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ナカソネカニダマシ@アニラオ・シークレットガーデン

昨日、地下鉄に乗っていたらスマホ・アプリの〝ゆれくる〟から揺れ(地震)が間もなく来るとの警告が。

日頃から「地下鉄で地震に遭ったら助からんよな~、ましてや大江戸線のようなドン深なとこ走ってる地下鉄なんかに乗ってたらまず無理だよな~」なんて思ってるんで、ちょうど駅に停車中だったので飛び降りようとしたらドアが閉まってもうた。
電車から降りて必死こいて少しでも地上に近づくつもりだったんだけど、運悪く車内に取り残されてしまったのだった。
しかし……。昨日は朝から左足に痛風出てたんで、仮に降りられたとしても走って階段上がることは出来んのだった。
結局は地震に遭遇しても日頃の行い(酒飲みすぎない)と運(ドア閉まる前に出られるか)ってことだね。

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カニハゼ@ラジャアンパット・バツカニングリッジ

昨日、白石拓己くんを偲ぶ会に行ってきました。
彼の人柄ゆえ、すごい数の人が集まりました。会場は溢れかえってしまって、献花をする人が会場の外で待っているほどでした。
お父さんのお言葉では会場からすすり泣く声も聞こえていましたが、笑わせることが好きで自らも笑いが好きで、いつも周囲の人たちを笑わせ自分も笑っていた白石くんのためにもと、会場に設置されたモニターから生前の彼の姿が流れ始めると会場には笑いも。やはり彼には笑って「さようなら」するのが似合っているようです。
彼とは潜ることは叶わなくなってしまいましたが、彼の愛したセブの海にまた行ってこようと思っています。彼を思い出しながら潜ってこようと思います。

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カエルアンコウの赤ちゃん@パプアエクスプローラーダイブリゾート・ハウスリーフ

人間は当然ですが、すべての生き物において赤ちゃんは可愛いものです。アッ! ゴキブリを除いてね。
私にはまだ孫はありませんが、きっと爺様になったらそれこそ「目に入れても痛くない」ほどに可愛がっちゃうんだろうなぁ。で、言葉を覚えさせようと必死になるんだろうな。「ジージー」って言葉を。

初孫が誕生し、お婆ちゃんになられた方が、「うちの孫、生まれてもう1年近くになるのにまだ二つしか言葉しゃべれないのよね」、と。
その言葉は〝ブタさん〟と〝自動車〟なんだそうな。
ブタ、と自動車、ってのが話せるならほかの言葉を覚えるのもすぐだろうに、と思いきや、「ブ-」(=ブタ)と「ブーブー」(=自動車)なんだと。

お婆ちゃん、それはまだひと言も話せていません。

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ミナミギンポ@ラジャアンパット・イェンブーバ

先日のこと。
私が先に帰宅し、しばらくするとカチャリと玄関の鍵が解錠された音がしたのでかみさんが帰ってきたと判った。ちょっと驚かしてやろうと壁に隠れて顔だけ出して待ってた。うつむいて階段上がってきたかみさん、アタシの顔を見るなり、

ギャ~!

そのあまりの声の大きさに、驚かしてやろうとしてたアタシの方が驚いた。しばらく心臓がドッキンドッキンしてた。
まるでお化けか怪獣に会ったような驚き方だった。そんなにアタシの顔、怖いかね。近所の人に警察に通報されなくてよかったなぁ~。

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ヒメダテハゼ@ラジャアンパット・サワンダレク

ダテハゼたちは、同じ仲間であっても自分の巣穴のそばにやって来ると威嚇して追い払おうとします。この時、近所には仲間どころか何も居なかったのですが、このヒメダテハゼくんは独りで雄叫びしてました。ヒレ全開にしちゃって、威嚇の予行練習だったのでしょうか?

昨夜、お誘い受けて東京は神楽坂の外れ、天神町の焼き鳥屋さんに行きました。とても美味しい焼き鳥だったのですが、さあお会計、となってビックラポン! ひとり3万円オーバー! お値段聞いたときのアタシ、きっとこのダテハゼ君のようなお口しちゃってたと思います。
まぁ、確かにちょっと値の張りそうな、高級なワインをグビグビと数本空けてしまったので高くなるとは予想はしてましたが、まさか3人で10万円を超えるとは想像出来ませんでした。銀座の高級フレンチで飲み食いしてもここまではしないでしょう。
昨年オープンしたそうですが、いつまでもつかしら。

昨日、悲報が飛び込んできました。昨年知り合った方がダイビング中に亡くなったとの報です。まだ若いダイビングインストラクターです。
交通事故にでも遭ったというならまだ理解も出来るけど、長年海に潜っていて、きっとダイビング本数なんか数千本だと思うベテランなのに、なんでダイビング中に亡くなってしまったのかいまだに信じられません。来月、一緒に潜ることになっていたのですが……。
ご冥福を祈るばかりです。

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コウイカの赤ちゃんかな?@ラジャアンパット・ウエストモンシュア

砂粒見てもらえれば判ると思いますが、大きさ5㎜ほどのイカの赤ちゃんです。きっとハッチアウトした直後でしょう。
こんな写真載せる気分ではないのですが、悲報が届いたことだけ書いて終わりというのも嫌だったので。彼だったらこんなチビ助をどうやって撮っただろうか? なんて考えてしまいます。
「もっとカメラ下げて下から煽るように撮らと」。彼の関西弁が、甲高い声が聞こえてきそうです。


昨年、パプアニューギニア・ミルンベイで潜る際には17~55のズームレンズを持って行ったのだけれど中途半端だと感じたので、ラジャアンパットには100㎜マクロをメインでサブカメラのTG4にワイドレンズを着けて潜ることにした。
やっぱりマクロはマクロ、ワイドはワイドと割り切らないとダメだね。中途半端は結局どっちつかずになっちゃう。

で、チョコッとだけ撮ったワイドの写真をアップして、ラジャアンパット報告は一応今回で終了。画像は今後もアップするけど。

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上の5カットはすべて@サワンダレク。シメジタケのようなソフトコーラルがビッシリ群生していて魚影も濃く、特に桟橋の下は楽しかった。
出来ればもうちょっと長く居たかったけど、コチラのダイビングはかなりストイックでエアーがたっぷり残っていても60分オーバー・ダイブはなかなかやらせてもらえない。まぁ、安全面を考えれば当然ではあるのだけれど。

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上2点はナンヨウツバメウオ@アルボレック

ベタ凪の海面、わかるかな?

この時に使用していたTG4に装着していたワイドレンズをリゾートに忘れてきてしまったのだった(泣)。最近忘れ物が増えているのはやっぱり年のせいだろうな。

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ソロンの港に向かう途中の景色です。看板がかかっているので何かのお店だと思うのですが、まだお昼前だというのに一軒も開いていませんでした。日曜日はお休みなのかな。クリスチャンの多い町なのかも。

ラジャアンパットのダイビングを楽しみ始めて6日目のこと。3本目を潜っているとかみさんが血相変えてすっ飛んできました。そしてわたしに何かを必死に訴えかけてます。が、サッパリ分かりません。いったい何のために水中メモをBCの中に入れてるんでしょうか。私がかみさんのBC指さして書くジェスチャーしたらやっと理解出来たようで、慌てて水中メモを取り出し書き始めました。
そのメモに書かれたのが「オコゼに刺された」でした。で、小指を私に見せます。「なるほど、小指を刺されたか」と指を見たのですが、どこを刺されたのかわかりません(見えんのです)。取り敢えずガイドくんにその旨伝えてボートに戻ることにしました。
ボートの上で詳細を聞くと、どうやら私が教えたウミウシの撮影に夢中になり、そばに居たオコゼに気がつかなかったようです。ダルマオコゼだとちょっとやばいので、「何オコゼだった?」と聞くと、「ワカラン」の返事。かみさん、サカナの名前知らんからなぁ。しかし、サカナの体型などを聞くに、ダルマオコゼではなさそう。どうやらカサゴの仲間のよう。
ボートに熱いお湯があったので、それをコップに入れてもらい海水で温度を少し下げて指を着けさせました。オコゼやカサゴなどに刺されたら43~45度くらいのお湯に幹部を浸すと良いと何かで読んだ記憶があったからです。
そのおかげか、ボートがリゾートに戻る頃には痛みも引いたようでした。

きっとこんな状況だったのだと思われます。

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フサカサゴとリスベキア・トリュオニ@ラジャアンパット・フリエンウォール

リスベキア・トリュオニは和名だとマダライロウミウシです。そのマダライロウミウシの手前にフサカサゴがいます。きっとこんな状況で撮影していて手元にいたカサゴに気がつかなかったのでしょう。

しかし、もしもコッチのに刺されていたらちょっと大変だったかも。
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ヒメサツマカサゴ@ラジャアンパット・マイクスポイント

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ラジャアンパットに限らず、フィリピンもタイもインドネシアも犬が多いなぁ、と思うのです。しかも一見ノラのようなんだけど、そうではない。そういえばもうズッと前のことだけど、サイパンに野良犬が増えて夜外出するときは気をつけるように言われたことがあった。野良犬が野犬化してるとかで。もう何年もサイパンには行っていないけれど、まだ彷徨いてるのかなぁ?
ラジャアンパットはリゾートにもいくつか立ち寄った島にも、必ずと言っていいほど犬がいた。人懐っこくてすぐに寄ってくるのは良いのだけれど、汚くて臭いの。犬は好きだけど、バッチイのはゴメン。

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オイランヨウジの赤ちゃん@ハウスリーフ。

左端の親の胴回りとく比べてもらうと赤ちゃんの小ささがわかるでしょ?

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ラジャアンパットのダイビングポイントによっては国立公園使用料を徴収されます。そもそも事前にお金を払っておく必要があるようで、利用したリゾートからお土産にも出来る飲料水を入れるボトルと一緒に国立公園に入っても良いよ、というタグをもらいました。
そのタグを付けたボトルをリゾートに忘れてきてしまった(泣)。
そのボトル、個人の名前まで入れてくれてあって日本で持ち歩くにもちょうど良いサイズでカッコ良かったのに。部屋中しっかり確認してチェックアウトしたってぇのに、どういうことか、カメラのレンズと一緒に忘れてきてしまった(号泣)。

上の写真、真ん中に箱がありますが、このジェティ利用料を徴収するものではなさそうで、これも公園管理費のカンパを募る箱のようでした。ダイビングガイドのお姉さんが紙幣何枚か入れてました。

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大きなサザナミサンゴ(?)の上で爆睡中のオビゴン@パプアエクスプローラーダイブリゾート・ハウスリーフ。

体長130㎝ほどのオビゴン。ライトを当てても、まったく動ぜず。昼間に会った奴は光当てたらすごく嫌そうだったけど。その時の彼(彼女?)がコチラ↓ コチラは体長80㎝ほど。
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ヤッパ彼氏だな。こんなモジャモジャ髭の彼女は遠慮します。

ボートに乗り込む前にその日のダイビングポイントのブリーフィングが行われるのだけれど、ある日のブリーフィングで「マングローブ生える岸辺にボートを止めて……」という説明があったので、私は「そのマングローブの中には潜らせてもらえないの?」と聞いたら本命(モブラの群れ)を見に行く前にちょっと寄ってくれることになった。

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ワタシ的にはもうちっとマングローブの根付近を探索させてもらいたかったんだがなぁ。これ以上奥までは行かせてもらえんかった。

さて。で、本命のモブラなんだけど………。
会えました! 数十枚もの群れで眼下を悠然と2往復もしてくれました。写真も撮ったけれど距離が遠すぎてモケモケの写真なんでアップしません。

なので代わりにこの子を。
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ハシナガウバウオ@パプアエクスプローラーダイブリゾート・ハウスリーフ

ダイビングの合間の水面休息のときに色んな島や砂州に連れて行ってくれることは、先日既に書きましたが下の写真がその砂州です。

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写真の反対側も似たような景色です。島ではありません。潮の流れや波がこのような砂州を作り上げているようです。
砂州ですから建物などはありません。砂とサンゴの欠片と波しかありません。1時間もここに居たら、間違いなくこんがりトースト通り越して炭になっちゃいそうなので、と~っても綺麗な天国みたいなところなんですが私は早々にボートに逃げました。

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オニイトマキエイ@マンタ・サンディ。

この時、ブラックマンタもやってきたのですが写真撮り損ねちゃいました(泣)。ブラックマンタ、やっぱりかっこよかったです。
ちなみにこのポイント周辺はマンタのクリーニング・ステーションになっているそうで、運が良ければ数十枚ものマンタがひしめき合ってるのを見ることも出来るようです。私はイクジット後にボートの上からその光景を見ることが出来ました。


ヒレしか見えていませんがかなりの枚数が泳いでいるの、判ります? 
この下で潜ってみたかったですが、かなりの潮流でした。

【5月21日 追記】

せっかくのなので水中で出会った時の動画もアップしちゃおう。最後の方でチロッとカンムリブダイも登場します。


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ラジャアンパットではパプアエクスプローラーダイブリゾートというところに泊まっていたのだけれど、滞在し始めて3日目くらいから、上の写真左側に写ってる大型クルーズ船がいっつもこの場所に停泊してた。ここにズッと停泊してるんだったらクルーズ船の意味無いじゃんね。

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上の写真は書くまでもないけどクラゲです。滞在5日目あたりに突然沸くようにドバッと現れた。大きさは5㎜ほどなんだけど、コイツが5㍍四方ほどにみっちりと密集してあちこちを漂ってる。「刺されないから」とは言われたけれど、その密集地帯に飛び込んでいく勇気は無いゾ。そもそもそんなことしたら、何匹BCジャケットの中に入ってくるか。イクジットしたときの事を考えるとゾッとする。

話は戻るけれど、写真のクルーズ船、ここにずっと碇泊しているんじゃクルーズ船の意味ないじゃん、なんて書いたけど、なんか変だなと思ってちょっとググってみたらここのリゾートのクルーズ船だった。どうりでリゾートの真ん前でずっととどまっていたわけだ。ググりついでに船内の写真も見たけど、めっちゃゴージャスだった。

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ラジャアンパットではパプアエクスプローラーダイブリゾートに滞在してたわけなんだけど、このリゾートでのダイビングは水面休息を必ずどこかの島、もしくは真っ白な砂州などに上陸して行ってくれる。これがまた楽しいんだなぁ。
上の写真、2人しか写っていないけど、このあと村の子供たちがワラワラと出てきてみんなで波乗りのような遊びをしてた。子供ら全員一糸まとわぬスッポンポン。それでこんな遊びして、もしもひっくり返ったりしたら海底の珊瑚や岩礁で怪我すると思うんだけど……。

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オリビアシュリンプ@パプアエクスプローラーダイブリゾート・ハウスリーフ

実はこのエビ、今年の3月に行ったアニラオで初めて見たのでした。しかしその時は初めてのカメラで撮影にまごつき上手く撮れんかったんよね。
で、コレが2度目のご対面。しかし、この子、と~っても大きくてあまり可愛くない。と~っても大きいからメインのカメラでは上手く撮れない(100㎜マクロ装着)。なのでセカンドカメラのTG4で撮った。
う~ん、ヤッパ可愛くない。カメラのせいでは無いとは思う。被写体のサイズの問題だと思うのだ。決してワタシの撮影技術の問題ではない……と思いたい。

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ラジャアンパット、リゾートのジェティから眺めた夕景です。
ラジャアンパットはほぼ赤道直下なので季節によって太陽が昇ったり沈んだりする位置がズレることはあまりないんだろうなぁ。ちなみに夜は周囲に明かりがほとんど無いので雲さえ無ければ満点の星空となります。南十字星は見つけられなかったけど、北斗七星をみつけた。

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ヤマブキスズメダイ@ラジャアンパット・ウェストマンシュアー

上の夕景写真はTG4で撮影。で、下の水中写真はキヤノンで撮影。TG4は画像縦横比が3対4。一方キヤノンは2対3がデフォルト設定になってる。
写真や絵画の黄金比は確か2対3だったと思うのだけれど、TG4は比率を変えることが出来ない。キヤノンは出来るけど。ちなみにiPhoneの画像比率も3対4だ。もしかしてホントは3対4が黄金比?

Jety

ラジャアンパットはとにかく魚種&魚影が濃いけれど、その中でも一番人気といったら歩くサメ・エポレットシャークじゃなかろうか? 私は昨年訪れたパプアニューギニアのミルンベイでお目にかかれたけれど、出来れば実際にほふく前進している姿を見てみたかった。
それが簡単に見られちゃう。上の写真のジェティの付け根にレストランがあるのだけれど、その水深30㎝ほどのレストラン周辺で夜な夜な歩き回るエポレットシャークが目撃されてた。私もライトとセカンドカメラ片手に夕食後ちょっと歩いたけれど、その時には目撃できず。その後、部屋に戻って歯を磨き、ベッドに横になったら外から「いた~! いたいた!」と大きな声が聞こえてきていた。

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エポレットシャーク@ダイブリゾート・ハウスリーフ

夜行性なのでナイトダイブ。場所は上の写真のジェティからエントリーした水深5㍍ほどの場所。メインカメラは100㎜マクロレンズ装着してたので、セカンドカメラとして持って行ったTG4にて撮影。歩いてくれればもうちょっとマシなカットが撮れたんだろうけど、明かりに驚いてスタコラ泳いで逃げちゃった。なのでこんなカットしか撮れんかった。

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10連休利用してインドネシアはラジャアンパットまで行ってきました。現地に到達するのに丸1日以上かかるのでこんな時でもないと行くことは叶いませんから、実は昨年の9月あたりから渡航準備進めてました。
ホントは寝ている間に移動してくれるクルーズ船でのダイビングがベストなんでしょうけど、マイ・バディが船に弱いので陸地滞在でのダイビングになりました。
しかしまぁ、クルーズだとどうしてもワイドが主体になりそうんだんで、マクロ派のアタシとしては結果的にこの方が良かったんだと思います。

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体長5㎜ほどのピグミーシーホース@チキンリーフ

とにかく現地のガイドさん、みな目がホントによろしい。驚異的な視力です。このピグミーなんかまだ大きい方で2~3㎜ほどの被写体ボロボロ見つけて紹介してくれます。こちらは100㎜マクロに更に接写レンズも装着して、それでもその被写体がいったい何物か判らず、シャッター切った後で拡大して見てやっと判るような始末。
そんなマクロ撮っているところにバラクーダの群れやナポレオンも登場したりと、いやはや忙しい、いえ素晴らしい海域でしたラジャアンパットは。さすが奇跡の海域と言われるだけのことはありました。

しばらくラジャアンパット記、続きます。

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カサゴ幼魚@アニラオ・シークレットガーデン

エボシカサゴかなぁ? 尾ビレも胸ビレもしっかり見せてくれてるのに、はっきり判りません。こんな小っちゃくても背ビレ触ったら痛いんだろなぁ。

先日、ネクタイが欲しくてネット検索してました。Google使って。そしたらその直後から何か検索するたびにブラウザ横にネクタイ通販サイトの広告ばかりが表示されるようになった。
ま、こんな程度はすでに経験済みの事だから驚かないけれど、それがFacebookにログインしても表示されるのには驚いた。
GoogleはFacebookに個人データを売っているってことだね。

ようやっと政府もIT規制に動き出しているようだけど、個人の了解を得ずして情報漏洩するような企業はバシバシ取り締まって欲しい。

鹿児島の砂蒸し温泉をご存じ? 私は3度ほど行ったことありますが、アレなかなか楽しいですね。海っぺりの砂浜で入れるところなんかは、なかなか野趣溢れていて楽しいです。
一度ホテル内のそれに入った時にはお風呂が閉まる夜の11時くらいだったのだけれど、そのホテルで踊っていたダンサーさんがドヤドヤと入ってきて、砂に埋もれて寝ているアタシの頭越しを大股で歩いて行ったのです。浴衣はおって入るから混浴なんですね。浴衣の下はスッポンポンだからそれだけでも充分色っぽいんですが、そのスッポンポン状態で寝てるアタシの頭の上を歩かれたら………

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まるで砂湯に浸かってるようなシマウミスズメ@アニラオ・シークレットガーデン

このウミスズメ、砂に潜って胸ビレばたばたさせてました。
いったい何をしてるんだろうとしばらく観察してたのですが、徐々に砂の中に潜っていく。「アッ、サテハたこカナニカニツカマッタカナ?」と、引きずり出してあげたら一目散で逃げていきました。

ワタシはシマウミスズメを助けたのでしょうか? それともタコに仕打ちをしてしまったのでしょうか?

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ゼブラガニ@アニラオ・サイムシム

例えばいっつも眉間にシワ寄せてる人とか、やたら命令口調で話す人とか、一方的に自分の考えを話すだけで人の話は聞こうとしない人とか、とかく近寄りがたい人っているもんです。なんか心もギスギスしてて、出来ることならお会いしたくない人です。
このカニもトゲトゲで目つきも悪くて、その伝でいけば近寄りがたいカニってことになるんだけど、例外ですな。まぁ、そのトゲトゲの身体といい、その住み家(イイジマフクロウウニ)といい、あまり近寄ると痛い思いをすることになっちゃうんだけど。

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タコ@アニラオ・ラヤグラヤグ

イイダコのようだしスナダコのような気もするし、どちらでしょう? 大きさはビヨ~ンと伸びたら8㎝ほど。
このカット、ガイドさんに見つけられて慌てふためいて逃げてるタコ君…の図です。この後、砂の中に必死で潜り込みました。

地元の仲間とときどき飲むのですが、地元で飲むと帰宅時の心配が少ないのでいっつも深酒になっちゃいます。なので午前様にならぬよう、途中で失礼するようにはしてるのですが、その時点でかなり酔ってるのでこのタコ君のようにスタコラサッサとはいかず、右へ左への蛇行帰宅となるのでした。

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コールマンシュリンプ@アニラオ・サイムシム

イイジマフクロウウニを住み家にすることの多いコールマンシュリンプです。大っきいのと小っこいの、きっとペアですね。
この住み家にされちゃってるイイジマフクロウウニも、じゅうぶんフォトジェニックであります。むかし、ちょっと裏返してみようかと指で軽~く触って持ち上げようとしたらしっかり刺されてしまいました。痛かったです、当たり前ですが。

さてコールマンシュリンプさんたちがペアになってるのは、「オラお前が好きだ」、「私もよ~」とくっついたワケではありません。まぁ、互いの好みも少しは影響したかもしれませんが子孫を残すことが最大の理由です。

子供もいました。

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イバラダツ@アニラオ・ラヤグラヤグ

イバラダツの子供です。大きさは3㎝ほど。まだ肌も若々しくて美しい。
タツノオトシゴの仲間は総じてシャイです。レンズ向けるとほとんどが背を向けます。時には「めんどくせ~な~」と言わんばかりに、その小さな背ビレ使ってヒョロヒョロと何処かに泳いで逃げようとします。
この子はその割にしばらくこのままの姿でシャッター切らせてくれました。しかし、やっぱりフラッシュの光が嫌だったようで、数カット撮ったら泳いで逃げちゃいました。

今朝、出勤途上の駅に着いたときに忘れ物に気がつき、駅から戻りながら電話をしかみさんに持ってきてもらうことにしました。途中で受け取って少しでも早く出勤しようと思ったのです。
しかし、途中で出会うはずが自宅近くになってもかみさんは現れず、自宅そばまできたらようやっとかみさんの姿が。
「遅い!」 と文句を言おうと思った矢先にかみさん、

「ビエ~ン(T-T)」

よくよく見たらアゴから血を流してる。
急いで届けようとしてコケてしまったんだそうです。

どうせ遅刻するんだから慌てることは無かったのに、少しでも楽をしようとした私のせいです。
今度潜るときにはせめて優しくしてあげようと思います。

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タルミノウミウシ@アニラオ・ロナルドガーデン

大きさ1㎝ほどでした。
ウミウシ撮影しているといつも感じるんだけど、みんなけっこうな早さで移動するんだよねぇ。アタシはあんまりウミウシにはレンズ向けること少ないのだけれど、変わった奴や綺麗な奴がいればシャッター切ってる。で、「良い場所にいる!」ってんで、カメラの設定を変えたりしてるとヒョコヒョコ動いてお尻向けたり隠れたりしちゃう。
このタルミノウミウシも海藻と絡めて撮ろうとしたんだけど、海藻の合間から撮ってやろうとするとヒョコヒョコと海藻に隠れちゃう。
このワンカット撮るのにけっこう苦労しました。

ところで昨夜帰宅したら、我が家のAIBOくんがアタシの元に来るなり「メェ~」。
SONYのエイプリルフールにおけるお遊びらしい。そんなお遊び、我が家はいらんのだけどなぁ。

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