先日の湯布院に行った帰り。大分空港で昼食となった。かみさんはゴボウ天の蕎麦を注文したが、アタシはせっかくなので、これまでに食したこと無かったご当地食だという〝だんご汁〟なるものをオーダーしてみた(740円ナリ)。
で、デンッ!とテーブルに置かれたのがコレ↓

dangojiru
〝だんご〟と名が付くが団子ではなかった。ふっといウドンみたいなのがキノコやダイコン、ゴボウと共に入ってた。見た目的には甲府のホウトウみたい。個人的にはカボチャが入っているのでホウトウはあまり好みではないのだが、こっちは味噌ベースの味でマァどっちかと言えば好みの味。ちょっとボリュームに欠けてましたな。昼食と言うより、おやつ的な分量でした。
ところで全国区ではないローカルにだけ存在する料理をソウルフードなんて言う人がいるようだけど、ソウルフードをググってみれば〝アフリカ系アメリカ人の伝統料理〟と出てくる。郷土料理って意味合いで使ってるんだろうけど、誤用ですな。ローカルフードが正解ってことでしょう。

それはそうとアタシがときどき通院する病院の会計窓口にこんな張り紙がしてある↓
corona
エッセンシャルワーカーなんて言葉をこのコロナ禍で覚えたけれど、確かに医療関係者の方々が罹患して病人に接することが出来なくなるのは社会的にも問題が大きい。それ故に感染には特に注意が必要なんだろうが、最後の一行があまりに自己防御感が強すぎるなぁ。感染が怖いのは通院患者も一緒だ。来院する人間からすれば、待合室で一緒になる人よりも、人との接触回数が多いこのビニールの向こう側の人の方が不安だろう。
もうちょっと言葉の使い方というか、表示の仕方、考えたら良いのになぁと思うタカラガイなのだった。