昨夜は知人に誘われてピアノのソロ・コンサートに行ってきました。

自宅の自室で何か作業(ウェッブ制作とか工作など)してる時は、ほとんどCD聴きながらやってます。聴くのはほぼジャズかクラシック。ときどきビートルズやスティービー・ワンダー、ボサノバなんかもかけたりしてます。そんなもんでクラシック・コンサートに抵抗はまったくないのですが、ソロ・コンサートを聴くのは初めてで、自宅のCDラックにはジャズのピアノソロは何枚かあるけどクラシックのそれは皆無。それ故にちょっと戸惑いました。
totaniseikoまず一番驚いたのは、奏者が開始からアンコール曲を終えても、ひと言も喋らなかった事です。ソロ・コンサートってそういうもんなんですか? それとも戸谷誠子さん独自のスタイル?
それともうひとつ「へぇ~」っと思ったのが、一曲終えるごとにいったん袖に戻ることです。3曲演奏が終わった段階で休憩時間があったのですが、それだったら3曲連続して演奏しても良いような気もするのですが、かなりハードな演奏だったからそれも体力的に無理なのかも。

さて、今回のソロ・コンサート。何か感動とか得るものあったかというと、ありました! ヒナステラという作曲家の存在を知ったことです。ヒナステラの『ピアノソナタ第1番 作品22』という曲を演奏してくれたのですが、迫力!&感動! ダラー・ブランドのアフリカン・ミュージックを彷彿とさせるリズムで、いたく気に入りました。しかも戴いたパンフレットの解説によれば、ヒナステラは私の好きなピアソラの師であるとか。
CD、購入しようと思っとります。