週末、仕事で京都に出向くことになったので、せっかくだからと足を延ばして有馬温泉まで行って来ました。
有馬温泉といえば、道後温泉、南紀白浜温泉と並ぶ日本三古湯として知られるそうですな。あたしゃ知らんかったわけですが……(^^ゞ 
しかしこれで日本の最古の温泉はすべて浸かったことになりました。

京都からは阪急電鉄で梅田まで出て神戸線に乗り換えて三宮まで。三宮で明石焼きをつまんで腹を満たして市営地下鉄に乗り谷上まで行き、そこで再び神鉄有馬線に乗り換えて有馬口まで。更に乗り換えてやっと有馬温泉に到着です!

いや~、久々に電車いっぱい乗りました(笑)。しかし、ローカル線の旅もまたいいもんでして、阪急電車ではこんなレトロな車両に乗れました。

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車内も凝っていて、座席は畳で出来ていました。

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こんな車内でお弁当食べるのも一考かとは思いますが、この日のお昼は三宮で明石焼きを食べるのが目的だったのでパス。
明石焼きのお店でビールを頼んだら「チュービンかショービンになります」と言われて一瞬???。こちらでは小瓶のことをショービンと言うのね。アイスコーヒーもレイコーだし、スイカはイコカだし、関西文化は関東人にとってはけっこう楽しい。
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有馬の湯は海水の2倍の塩分濃度と鉄分の含有量が多いそうで真っ茶色の湯でした。それを生かしてゆえか、泊まったお宿は中仕切りがあるものの男女一緒に入浴できました。色が濃いので湯船の中は見えないのです。しかし湯は膝頭くらいまでしか無いので、立てば丸見え。私もほふく前進の要領でそっちの湯船まで行ったらカップルがひと組。楽しげに語らないながら仲良く湯に浸かってました。
肩口だけしか見えていないとはいっても若い女性と一緒に湯に浸かるのはどうにも照れくさい。早々に退散しました。

翌日、大学時代の友人と30年ぶりの再会。30年の歳月は友人をすっかり老人にしていました。ン? ってことは私もか!