ツバメウオの赤ちゃん@サリダイブ桟橋
「ここ最近、いっつもそこにツバメウオの赤ちゃんがいるんですよ」と教えてもらって桟橋から下を覗くとアマモの中に一匹ポツネンといる。ここだったらタンク背負って行くまでもない。シュノーケリングで見てやろうとコンデジ片手に行ってみた。
ところが居着いているはずのアマモまで到着すると影も形も見つからない。周辺を一生懸命探しても見つからない。「こりゃ何処かに行っちゃったかな?」と思い始めたときに、上から「コッチに居ますよ~」の声が。顔を上げてみると連日一緒に潜っていたダイバーさんが先の方を指さしてる。その指さす辺りまで行ってキョロキョロしたけど見つからない。
「ホラ、そこそこ!」と言われる辺りを見ても見つからない。
この子はとてもシャイで、私が近寄ると逃げるのだった。とうぜん逃げる際には後ろ向きになるから、この平べったい体躯だと見つけにくいことこの上ない。
私がジャブジャブ泳いで来たのでアマモから逃げ出したとするなら、ここはこの子にとっては外海も同然。「危ないよ」と、いつも居たアマモまで追い戻してあげたのだった。
コメント