hakofugu
クロハコフグの幼魚@テニアン・アギガン・パッパウ

前職時代、週に2度多いときは3度、そして年末は4度は徹夜になった。当時、愚息1号はまだ2~3歳。たまに帰宅しても、ベッドに直行だったからその愚息と顔を合わせることは滅多になかった。
そんなある日の朝、珍しく愚息と一緒に朝食を摂り出勤とあいなった。

「じゃあ、行ってくるよ~!」とアタシ。
「また来てネ~!」と愚息1号。

仕事に行くの、止めたくなった。

その愚息たちは1号も2号も私の身長を超え、家を出て(たぶん)ちゃんと仕事をしているようだ。あの頃の面影はもう無い。
海の中でこんな可愛い子に会ったりすると、「ウチの愚息どもも昔は可愛かったなぁ~」なんて小さかった頃を思い出すのだった。