潜って参りました、テニアンとサイパンで。テニアンステイでのダイビングの初日、その2本目で通算600本を数えました。ダイビングのライセンス取得してから18年。永かったような短かったような…。

そもそも外国に行くのが好きで、その旅の途中で出会う美しい海に潜れないのは損だ! と取得したライセンスでした。
なので、ライセンス取得当初は潜ることは少なく、せいぜい年に2~3本程度。それがいつの間にやらダイビング主体の旅になり、地上を歩くより海中を漂う方が多くなりました。今では年間20から50本のペースで潜っています。
これからもタンクを担ぐ体力が残るっている限りダイビングは続けようと思っています。

adeyka
さてアデヤカミノウミウシです。テニアンダイビングの初日に会いました。大きさは1㎝ほど。それでも存分にその艶やかさを自己主張してます。透明度の良い海況だったので、チビちゃんなのに数メートル前から分かりました。まぁ、これだけ自己の存在をアピールされれば、気付いてあげない方が無理というものです。

そんな美しいウミウシなんですが、メッチャ地味な奴にも会いました。コイツです↓
kurobouz

クロボウズです。ガイドさんに教えてもらったとき、ネズミのウ○コじゃないか!と思ったのですが、見ていると動いてる。それも体長2㎜ほどのちっさなのに、結構な早さで移動する。あまたいるウミウシですが、海の宝石とも呼ばれるウミウシですが、こんな地味な奴もいるんですね。ウミウシ世界の一番地味なウミウシ君です。

これからはこんな地味~な奴にも愛情注いでダイビングしていこうと新たな気持ちで潜ったタカラガイなのでした。