tatekin

タテジマキンチャクダイ幼魚@屋久島・ゼロ戦

守られるべき人々は弱者だろう。国が国策として守るべき業種もあるだろう。
ところが守るべき目的が守られる側には無くなり、守る立場の側に移行してると思われる事のなんと多いことか。守ってあげる見返りとして、利権や金や票が提供される。守る側は本来の目的が建前となり、見返りを得ることが目的となっていく。
農業も電力も自動車産業も……、数え上げたら切りが無い。守られることで安寧とし先のことを考えない。競争原理の働かないところには進歩も無い。ゆえに弱体化が加速する(自動車産業は頑張ってると思うが)。今しか見ない、思考しないとなれば、そこに未来は存在しないだろう。
脳みそに汗をかくような必死の思考をしたことはあるんだろうか? 守られるうちに、安心できるうちに大きく成長し、新たな世界に飛び出ようとはしないのだろうか? 魚礁に守られてるこのキンチャクダイも、いつかは大海に出ざるを得ない。
世界に飛び出そうとする若者に、この数十年の間で私はほんの数人しか会っていない。守られることに固執してチャレンジを忘れた大人達からは、若者も学びようがないだろうと思う。日本の未来が見える。末恐ろしい未来が。