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某・大手出版社の方が永年勤続表彰され20日間の休みとお小遣いをもらったそうな。そのお小遣いとお休みを消化するために、その方は小笠原に行ったそうな。伝え聞きではあるけど、と~っても退屈で困ったとか。思わず「ウッソ~!」と大声出してしまった。

いや、確かに26時間もの船旅はアタシも退屈ではあった。持参した文庫本も読まずにただ酒に酔っ払って寝ていた。ホントは朝日や夕日、途中でかすめていく島々の写真を撮ろうと意気込んでいたのだが、天気も海況もアタシに味方してくれなかったのだった。

しかし、島に上陸しちゃえばやりたいことばかりで、小笠原丸停泊中の4日間ではまったく足りない! おがさわら丸が戻ればきっと島内の人口密度は一気に減るだろうから、そこでハチャメチャに遊びまくれば我が儘も言い放題だろうと思う。島内3泊4日ではダイビングも夜遊びも(アッ、星や夜行茸グリーペペ、オオコウモリの観察ですよ)釣りも消化不良となる。
しかしなぁ~。仕事持つ身で2週間もの休みは取れんしなぁ~。季節違いで再訪するしか無いよなぁ~。

なんでも父島に隣接する兄島に、飛行場建設の案が上がってるらしい。飛行機飛べば、かなり日程的には自由な予定が立てられる。しかしアタシ的には飛行場できると素晴らしい自然が荒らされちゃうのが心配。かといって小笠原島民にすれば、一番の産業が観光産業だろうから飛行場はとっても欲しいだろうと思う。緊急時の医療にしても、硫黄島に駐屯する自衛隊のヘリを利用してるらしいから、その面でも助かるに違いない。
しっかりしたルール作りが必須だな。でないと富士山みたいになっちゃう。

kame

 
【オマケ】
上の写真はアオウミガメのお刺身。クセがあるのでショウガもしくはニンニク醤油で食す。お味の方は………。ウ~ム。ウムムムム………。煮込みの方が美味しいらしい。