先日のこと、朝方に夢を見た。
その夢は誰かに美味しい料理を提供され、「どうぞ、どうぞ」となかば強引に薦められているもので、ところが私は既に満腹状態。「いえ、もう結構です」と言ってるのに、相手(誰だか分からない)は、食え食えとしつこい。「だからもう食えないって!」と語気強く言おうとして目が覚めた。
「なんかすごく現実感のある夢だったなぁ~」と思いながらベッドから抜け出たら、なんと本当に満腹感がある! 「ゲッ!まさか夢見ながらなんか食ってしまったか!」と、一瞬慌てた。
しかし慌てたのはほんの一瞬で、すぐにその理由が分かった。

前夜、サッカーのコーチ仲間とたらふく飲んで二日酔いになっていたのだった。

niseakahosikakure

ニセアカホシカクレエビ@ムンジャンガン・ガーデンイールインサイド

二日酔いの朝は胃袋ん中に糠でも残ってるんじゃないかと思うほどだけど、胃袋だけじゃ無く、頭の中にも汚泥が溜まってる。熱~い風呂に入って汗たっぷり流しても、内臓も脳みそまでも見えちゃってるこのニセアカホシカクレエビのようにはクリアーにはなれない。
胃袋洗浄機みたいなん、誰か早く開発してくれんだろうか。そうしたら毎晩心置きなく飲めるんだが。(酒を控えようとするのがフツーか

ちなみにこれまた不思議なんだが、その夢の中での食事、味があった。夢でも味覚が刺激されるんだな。ちょっと驚きの発見。