お約束通り「はい!ア~ンして」第二弾でございます。

私の母方の祖父は明治の生まれでして、学校には行ってなかったようですが、やたらしつけには厳しかったお方でした。私がまだまだ小さい頃、何かと怒られました。その祖父の教えの中のひとつに「男は歯を見せてはイカン!」ってのがありまして、食事中にモグモグしながら歯を見せるなんてもってのほかで、笑うときさえも歯を見せてはならん!と教わりました。「ワッハッハ」「ガハハ」笑いはいかんと言うのですね。なので「ムフフ」「ウフフフ」と笑わなくてはならない。 ニヒルっちゃあニヒルかもしれんけど、なんかオカマちっくで男っぽくないッスよね。私としてはやはり豪快に「ガハハハ!」と笑っていたいのですが。

ということで、 「はい!ア~ンして」。

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口内保育中のバンガイカーディナルフィッシュです。
前にも書きましたが、保育担当はお父さんです。お母さんはどこかに遊びに行ってるようです。我が家と一緒でございます(すでに愚息は手を離れましたが)。
お口の中にチロッと何かがあるのが分かります? 卵ではなくてすでに孵化した赤ちゃんたちです。

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赤ちゃん、何者が来たかとお父さんの口の中からコチラを覗いてます!

そうそう。
前回は口の中を見せてもらえなかったのですが、どうしたらお口を「ア~ン」して貰えるか分かりました。ギャグです。お魚に受けるギャグを一発カマしてやれば良いのです。彼らは厳しいしつけを受けていないので、ウケさえすれば「ギャハハハ!」と笑ってくれます。その時がシャッターチャンスです!(←ウソ)