tinian
道路を渡るときには左右を見て、車やオートバイ、自転車などが走ってこないことを確認して渡らねばなりません。
その際、通常は先に右を見て次に左、そして念のために再度右を見て安全を確認するのが日本では普通です。最初に右を見るのは、日本では自動車が左側を走るからですね。右から来る車が自分に近いわけですから右側の安全を先に確認するのが常道というものです。
しかし、ウチのかみさんと歩くと必ずお互いの顔を先に見ます。つまりかみさんは左を先に見るのですね。何度教えてやっても左から安全確認します。決して私の顔を見たいわけではないはずですが、左を先に見ます。私も別にかみさんの顔を見たくはないので、最近はかみさんの右側を歩くことにしてます。

さて……。上のカット、ウェッブの方でも使用した写真の一連で申し訳ないですが、この道路はテニアン島のメインストリート・ブロードウェイストリートです。下って向こうを登ってさらに直線は続きその直線距離は9㎞ほどになります。
私はこのアングルでの写真を撮りたくて始めはこの道路の向こう側、この写真でいうと右側の電信柱側で撮ってました。ところがファインダー覗いてると背後から車のクラクションが鳴り飛び上がりました。
そうなんですね。ここテニアンでは自動車は右側通行です。ついつい日本にいるつもりでシャッターを切ってました。

サイパンのみならずグアムやハワイ、アメリカで、道路を渡ろうと最初に右を確認し車が来てないからと歩き出しながら左を見ると眼前に車が迫ってた! なんてことが良くあります。皆さまくれぐれも海外ではお気をつけくださいマセ。
ちなみに日本でも左側を先に確認するウチのかみさんは、海外での生活経験は皆無です。まだ車にはねられたことありませんが、事故になる前に早く直して欲しい癖であります。