
一昨日は名門ゴルフコース・東京ゴルフ倶楽部でコンペだった。
このコースの事は何度か書いてるので、コース・インプレッションは書きません。今回私たちの組に着いてくれたキャディさんのこと、書こうかと思います。
そのキャディさん、何とも若い!なんとも初々しい

「ゴルフ部だったの?」と聞いたらそうではなく、別にゴルフが好きなわけでもなさそうだった。「そりゃ勿体ないよ。せっかくこんな良いコースで働いてるんだから、是非ともゴルフはやってみるべきだよ」とは言ったけれど、アタシ的にはゴルフやったことも無ければキャディは務まらんだろうと思うゆえの助言だった。
ゴルフに限ったことじゃないけどね。
何ホール目かに3メートルほどのパットが残り、アタシはそれを沈めればパーで上がれるので必死で芝目を読んだ。それまでもその若いキャディさんに何度かグリーンを読んでもらってたけど、
「ボール一個くらいスライスかな?」とアタシ。
「いいえ。ストレートです。切れるとすればむしろフックです!」とキャディさん。
アタシの目にはどう見ても左側の方が高く見えるけど、きっと芝目がきつくてフック目なんだろうと解釈し、カップの右端を狙った。
スルスルスル~、っと転がっていったボールはカップ直前で右に大きく逸れていった。
スライスやんけ!
2年くらいで18ホール各2つあるグリーンの芝目をすべて覚えるのは難しいだろうとも思うしね。「だからこそ自分でプレーしなくちゃ!そうすればもっと早く覚えるんだよ!」と言ってやりたかったけど、アタシは彼女の若さに免じて許してあげたのだった。カップの右フチを狙ったのに、カップ一個分も右に打ち出してしまった自分のパッティングの下手さなどは棚に上げて。

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