私の仲良し友だちPちゃんが江戸川花火大会に誘ってくれた。(実際はタカラガイ呼んどかんと後でうるさいからなぁと、仕方なしに呼んでくれたのかもしれん
「今年は隅田川花火大会も浦安のそれもゲリラ豪雨で中止になっちゃったから例年に増して凄い人出」とPちゃんは言っていたけど、確かにまだ明るいうちから既にこの人、ヒト、ひと!

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翌日の新聞によれば139万人が来場していたそうな。(どうやって数えたんだ?)
私たちも花火が打ち上げられる前からビールやワインでしこたま酔っぱらっちゃっていたけど、その後の生理現象時には長蛇の列に並ばねばならなかった。

「江戸川花火大会は日本一なんだよ」と言うPちゃんに、新潟生まれのアタシとしては「いんや、アタシャ新潟長岡が日本一と聞いとるゾ」と反論。しかし、14000発も打ち上げると知り、やはり江戸川花火大会が一番と思った。たぶん、長岡のそれは大きさが一番なんだろう。三尺玉の迫力はそれなり凄いけど、江戸川の連発の迫力には敵わないかもしれん。

なかなか綺麗な花火が撮れたので、いくつかご覧にいれようと思う。

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「か~ぎや~!」

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「た~まや~!」

と声を掛けたいところなのだけれど、江戸川花火大会の花火は全て鍵屋。玉屋は不慮の失火をおこし江戸所払いとなったそうな。
だから江戸以降、江戸(東京)での打ち上げ花火の掛け声は全て「鍵屋~!」なのだ。

百花繚乱、続けよう。

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う~ん、綺麗だなぁ~。

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ド~ン!

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もういっちょう!


至近距離での観覧だったから、寝転がって頭上真上で開く花火を観ていた。ド~ン!という度に爆風も届いて、迫力あるなんてモンじゃなかった。
もっともっとお見せしたいのだが、14000発掲載しちゃうとここのサーバがパンクする。なので、動画でお届けいたす。



実は先週から大戦中の小説を読んでいて、ド~ン!、ド~ン!と花火が打ち上げられるたびに戦時下はまさにこんな感じだったんだろうと考え込んでしまった。
明日、また8月6日がやってくる。こんな素晴らしい平和を享受できることに感謝しつつ、私たちの両親やご先祖が体験した熱い夏も忘れてはならない。