azami


先月、宮城県の里山に踏み行った際に見つけたアザミ。私の好きな、女性的なナデシコの花とは対照的に、コチラは男性的というか攻撃的だ。
実際、うかつに触るとトゲが刺さる。刺さると痛みは激痛と言うほどのものでもないが、いつまでもシクシクした痛みが残るから、この花、嫌いだ。別名・刺草とも言うらしい。名前的にはこちらの方が相応しいと思うぞ。

この花見つけたときにフト何かが頭の隅を横切ったのだけれど、それが何だか思い出せなかった。そしたら昨日、たまたま自宅PCのスクリーンセーバーが作動し、音楽聞きながら出てくる画像を何とはなしに見ていたらそれが出てきた。
                     これだった。

ibarakanzasi

イバラカンザシ。
こちらは触ろうとしても触れない。ちょっとでも近づくとピョッ、と引っ込んでしまう。だから刺されることはまず無いのだけれど、棘(イバラ)カンザシとはこれ如何に?
アザミの別名・刺草同様に、こっちも英名のクリスマスツリーワームの方が名前的には相応しいと思うのだが。