ekisenwes
エキセニュースジレンマーという何とも変わった名前のお魚でございます。英名をそのままカタカナ表記してるのかと思ったら、しっかりこれで和名でした。

私が釣りにのめり込み始めた少年の頃、浦安や行徳にたびたびハゼ釣りに出かけました。
いつ頃からだったか記憶は定かでないのですが、ある年から突然に、江戸川域や荒川域、ホゾ(飛び越えられるほどの細い小川。今は埋め立てられて存在しない))で釣れるハゼに奇形が増えてきたのです。

背ビレが無くなっていたり、酷いのになると目が溶けたように無くなっているのもいました。これはニュースでも報道されたので記憶されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな奇形のサカナはさすがに食す気には到底なれず、その場で棄てましたが、それを契機に私の釣り熱は急速に冷めてしまったのでした。(その数年後、磯釣りやルアーフィッシングに再びのめり込みましたが…)。

いま、中国では大気汚染が酷く、その汚染された大気は西風に乗って日本まで届き、西日本のみならず遠く山形の蔵王山頂でもその汚染物質が発見されたと新聞に書かれてました。
中国国内を流れる川のサカナは、どうなんでしょ?
このエキセニュースジレンマー君のように背筋をピンッと伸ばして川底を徘徊しているでしょうか? いやきっと、サカナそのものが生息してないでしょうね。
背筋を伸ばして歩くどころか、深呼吸も出来ないような国には、間違っても住みたくはないなぁ。

エキセニュースジレンマー(スズキ目イソギンポ科)@リロアン