ジャッキー・エヴァンコという歌手をご存じだろうか? 私は知らなかったのだけど、一昨年は全米で大ブームを巻き起こし、昨年は来日してテレビにも出演したそうだから知ってる人は多いのだろうと思う。
昨日、CDショップの前を歩いていたら素晴らしい歌声が聴こえてきて、その声の主が彼女だった。
あまりに美しい声だったのでそのCDを買い求め、家に帰ってからゆっくりと聴いてみた。確かに素晴らしい歌声だとは思う。けれど何かが足りない。なんか歌に深みを感じられ無いというか情感が伝わってこないのだ。

さもありなんと思った。彼女はナント、2000年4月生れの12歳なのだ!
声だけ聴けば12歳とは思えない。その声はまさに大人のそれなのだ。ジャケットで微笑む笑顔は少女そのもの。そしてとても可愛らしい。

しかし……。歌声だけは文句なしの素晴らしさなのだけど、歌としてはなんかもの足りない。それは彼女の人生経験の乏しさなんだろうと思った。
きっと、これから彼女は色んな人生経験やステージ経験を積んで、もっともっと凄い歌手に成長していくのだろう。

kaeruanko
体長2㎝ほどのカエルアンコウの赤ちゃん。
コチラは今が彼女の人生、いや魚生の中で一番輝いてる時だろう。成長するに伴い、その姿はグロに近づき人気もいまひとつになっていく。