台風も気象庁の予想を上回るスピードで駆け抜けてくれて、なんとか羽田から飛び立つことが出来ました(先週の話しネ)。
木曜の夕刻に高知へ飛び、そこから50分バスに揺られ高知駅へ。2両編成でも“特急”という電車の誰も居ない指定席に乗り(指定席代、損したぁ!)、はたまた途中で各駅停車に乗り換えて移動時間7時間を超える旅程の末に、到着しました!柏島に。
今回、柏島にて撮りたかったお友達は3匹。その中の一番会いたかったのがホムラハゼでした。
宿毛から柏島までの45分間。私の心は幽体離脱をいたしておりました(死んでないか

翌朝。
それでも初日から連れて行ってくれました。ホムラハゼのポイントに。そして、わたし独りを残して他のゲストさん達は海中散歩へ。
小さな洞くつのような穴の前に着底し、たった一人という孤独に耐えながらひたすら待ち続けました。途中、目の前をヒバシヨウジが横切っても、穴の奥からスザクサラサハゼが姿を見せてもシャッター切らず目もくれず、ジ~っと穴の中を凝視していました。
そして待つことおよそ30分。出てきてくれたのですよ、ホムラハゼ君。

出来ればとぼけた正面顔を撮りたかったのですが、会えただけでも感謝感激です! 体長2㎝ほどの、とっても可愛いハゼなんです。
待って待って待ち続けて会えただけに、感激もひとしおでしたぁ。な~んか待ち合わせの時間1時間過ぎてもあきらめずに待っていて彼女と会えた、初めてのデートの時みたいな感動でした。
@柏島・民家下 北
コメント
コメント一覧 (2)
はるばる行った甲斐があったね。
すっぽかされるのは慣れてるんだけど、会えたときの喜びは何とも表現のしようがございません。魚も彼女もネ