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どうやら尖閣諸島は国が買い取ることになったようです。
東京都で持たれると石原さんが強引に船の待避施設を島に造っちゃうだろうから、国はそれを恐れたのでしょう。外交政策としてどちらが良いのかをここで論じる気はありませんが、国民が石原氏の言動に賛同して募金した10億円を超える尖閣諸島買取金はどうなっちゃうのでしょうか?

さて。先週のおわら風の盆の続きです。
八尾に到着し、ちょっとだけ子どもたちの風の盆を観た後、私たちは八尾の和紙展示場を覗きに行きました。ちょうど館内を見終わったころ、雷鳴と共にどしゃ降りの雨となりました。
傘が入った荷物は料理店に置いてきてしまったので、ここで雨宿りすることにしました。ところが休んでいたら………。

館のおばちゃん「もう7時過ぎて閉める(館を)んやちゃ」。

わたしたち「……………」。

館のおばちゃん「もう小雨になっとるねっちゃ」。

わたし「傘を貸してもらえますか?」

館のおばちゃん「傘は無いがね」。

いや~、たまげました。
さて、このおばちゃん。なにゆえにこのような言葉を発したのでしょうか?

1.本当は閉館は6時だけど7時まで待ってやったっちゃ。
2.もう小雨だからこの程度だったら濡れても大したことないっちゃ。
3.私も早く家に帰って風の盆踊る用意をしなくちゃならんきに。
4.アタシャ、腹減って死にそうなんよ。

風の盆はとっても風情があって、しかも料理店の女将も素晴らしい人で、私はとっても八尾という土地を気に入ったのですが、このおばちゃんが20点マイナスにしてくれました。
外交政策は駆け引きだそうですが、どうせ雨の中へと私たちを追い返すなら、もう少し上手な言葉を使えば良いのにね。
まぁ、普通の人なら「もうすぐやむからそれまで休んでいきなさい」とお茶くらい出すとは思いますけどね、日本人なら。

踊りはやっぱりお店の外、路上での方が風情がありますが、地方さんの歌声が、喉がとっても素晴らしいのでお店の中で披露してくれた踊りも動画アップしておきます。素晴らしい歌声をご堪能ください。