ここ数年、舞台に接する機会が増えた。なんでだろ?
昨夜、お誘い受けて銀座博品館まで『素敵なウェディングプランナー 幸せの香り』を観に行ってきた。
なんでも実話だそうだ。なかなか感動的な話しなのでちょこっとストーリー要約して書いた方が良いのかもしれないけどやめとく。昨夜が千秋楽で、もう観れんのに書いても意味無いから。
しかし役者さんってのは、昨夜のように観客が無反応だと演じていて辛いだろうなぁ。
普通、このような舞台では客層はそれなりに似たような人々が集まるものだけど、この日、博品館に来た客層はバラバラだった。きっと出演者が多くそして多様だったから、それぞれのファンが観に来たことで集まった客層がバラけたんだと思う。
あれだけ異なった観客に観られていたら、演じる方もどんな演技をしたらいいのか、誰を対象にしたら良いのか絞れなくて困るだろう。
笑いをとるところで笑って貰えない。手拍子貰えるところでパラパラの手拍子しか湧かない。
これは辛いですよ、役者にとって。
テレビや映画などは監督さんと音声さんがOK出せば良いわけだから、意識をその二人に集中すればいい。OKさえ貰えば、後はつぎはぎ編集してひとつの作品にしてもらえる。
だけど舞台は、ライブはそういうわけにはいかない。まさに一発勝負的なところがあるのだけれど、だからこそ演じる方も観る方も緊張感があって良いのだ。
昨夜、舞台上では終演挨拶で女優さん達はみな泣いていた。あの涙は千秋楽を迎えられた涙ではなく、自分の演技に満足できなかったからだったと思いたい。よしんば演じ終えたという感慨からの涙であったというならば、その感慨(感激)は私たちに与えて欲しかった。
昨夜、お誘い受けて銀座博品館まで『素敵なウェディングプランナー 幸せの香り』を観に行ってきた。

なんでも実話だそうだ。なかなか感動的な話しなのでちょこっとストーリー要約して書いた方が良いのかもしれないけどやめとく。昨夜が千秋楽で、もう観れんのに書いても意味無いから。
しかし役者さんってのは、昨夜のように観客が無反応だと演じていて辛いだろうなぁ。
普通、このような舞台では客層はそれなりに似たような人々が集まるものだけど、この日、博品館に来た客層はバラバラだった。きっと出演者が多くそして多様だったから、それぞれのファンが観に来たことで集まった客層がバラけたんだと思う。
あれだけ異なった観客に観られていたら、演じる方もどんな演技をしたらいいのか、誰を対象にしたら良いのか絞れなくて困るだろう。
笑いをとるところで笑って貰えない。手拍子貰えるところでパラパラの手拍子しか湧かない。
これは辛いですよ、役者にとって。
テレビや映画などは監督さんと音声さんがOK出せば良いわけだから、意識をその二人に集中すればいい。OKさえ貰えば、後はつぎはぎ編集してひとつの作品にしてもらえる。
だけど舞台は、ライブはそういうわけにはいかない。まさに一発勝負的なところがあるのだけれど、だからこそ演じる方も観る方も緊張感があって良いのだ。
昨夜、舞台上では終演挨拶で女優さん達はみな泣いていた。あの涙は千秋楽を迎えられた涙ではなく、自分の演技に満足できなかったからだったと思いたい。よしんば演じ終えたという感慨からの涙であったというならば、その感慨(感激)は私たちに与えて欲しかった。
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