何年前だったか、伊達直人と名乗る人が日本全国に現れた。みな一様にランドセルを、時に現金を孤児院に置いていった。
今年も伊達直人氏は現れたようだけど、今のところ私が知る限り一人きりだ。もともとタイガーマスクは一人なのだから、それで良いのだ。偽善者タイガーマスクは要らない。
要らないどころか「今度は僕たちも貰えるかな」と、子どもたちに余計な期待を抱かさせた罪は大きい。いっときの自己の満足心を満たすための善意など、悪意以外のなにものでもない。偽善＝偽の善意＝本人は気付かぬ他人にとっての悪意。
この子は前にも登場したヘアリーフロッグの赤ちゃん。ちょっとアングルをミスってしまってチロッとしか写ってないけど、エスカもイッチョ前に持ってる。
貧しいからと子供に魚を与えてはならない。
魚を捕るための道具を与えて魚の捕り方を教えてあげることが大切なのだ。一回こっきりランドセルあげて何んになると思っとるのか！ どうせ金を使うなら、もっと有効的な利用方法を考えるべきだ。
モノを与えて「私は良いことしました。はい、おしまい」。そんな事するくらいなら、子どもたちと遊んであげた方が、子どもたちはよっぽど喜ぶに違いない。
このヘアリーは体長２㎝ほどだというのに、もう一人で自分の餌を捕獲しようとてる。
コメント
コメント一覧 (2)
津波で学用品を失った子供達にもタイガーマスクがマスクが来たらいいのに。
３月から先週（4月16日）まで、毎週被災地に赴き桜の植樹をしていました。残念ながら今期は岩手県山田町までしか北上出来ませんでした。
タイガーマスクは、確かに被災地にこそ現れるべきでしょうね。一人の子供しか使用できないような学用品でなく、皆が共同で使用できる、もしくは皆に分配できるようなものを贈るべきでしょう。
それにしても被災地に入って感じますが、政府の対応の遅さが地元復興の手枷足枷になってるように感じます。行政の動きの遅さをひしひしと感じます。
そんな行政などあてにしないで、頑張ってください！ 私たちも影ながら応援しています。