私が務める会社の近所にも、そして私の家から二駅先にも、けっこう有名な煎餅屋さんがある。共にちょくちょくそのお店の前を通るのだけど、有名なのに店内にお客さんの姿を見かけた記憶が殆どない。
両店共にワタクシ的には美味しい煎餅屋なんだけど。でもまぁ、自分で美味しいと書いていながら、買った時の記憶は薄らいでる。最後に買い求めたのはいつだったか? 日本茶に煎餅…という生活が減ったんだろうなぁ。膝に乗せるネコもいないしなぁ。
そんな日本古来の老舗煎餅屋さんとは一線を画す煎餅屋があった。

上は昨年暮れに行った江ノ島で見つけたタコ煎餅。(クラゲ煎餅も売ってた)
土産物店ひしめく参道入り口をちょっと入った所にある。昼過ぎには行列が出来ていた。写真でも分かるとおりタコが一匹丸々、潰されて煎餅になってる。潰されちゃったから大きなタコになっちゃってるけど、元は10㌢に満たないイイダコ。
食べたけど、まぁ、想像通りの味だった。可もなく不可もなく、ってやつ。
そして、こちらは倉敷で見つけた。

こちらはサイズこそ手の平サイズだけど、牡蠣が1個まるまる入ってる。
こちらのお店はまさに長蛇の列だった。並ぶのは嫌いだけど、母とかみさんが食べたいと言うので並んだ。でも結局、寒さに耐えかねて途中でギブアップ。食すこと相成らず。残念! そしてお袋&かみさん、ゴメン!m(_ _)m
食してないけど、やっぱ私は昔ながらの手焼き煎餅の方が好きだ。

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