人の顔にはそれなりに物語る何かがあります。それを人相といいますね。眼光鋭く頬もこけ落ちていたりすれば、そのお方はちょっと怖いお方…という事になります。まぁ中にはご病気でそのような顔立ちになられてしまった方もいるでしょうけど。
正直言って、私はタイマイとアオウミガメの区別がつかなかったのですが、今回初めてタイマイに会いました……。
サイパンのダイビング3日目、3本目。タイマイとタイマン張りそうになりました。
(ログのページでも使用したカットで恐縮です。)
ぼちぼち安全停止に入ろうか……と水深をゆっくりと上げていくと、私に向かって一匹の子ガメが向かってくるではないですか!
「なんだ、コノヤロウ! 私と張り合おうってのか!」と、私もカメラ構えたままで向かって行くと、まるでチキンレースやってるのかと思わせるほどギリギリで私をかわして行きました。
船に上がってから、「随分とダイバーに慣れたアオウミガメでしたね」とガイドさんに話すと、「あれはタイマイです」。
う~む。ようワカラン。どこがどう違うのか?
で、その時、すれ違いざまに撮ったカットをお見せしましょう。これです

で、もう一カット。こちらは2日目。テニアン遠征してフレミングでお逢いしたアオウミガメさんの横顔です。

こうやって比べてみると確かに違います。
お顔立ちからしてアオウミガメさんの方が優しそうです。
タイマイさんは気の強い腕白小僧のようです。どおりで私にぶつからんばかりに迫って来たのもうなずけます。大きくなったタイマイには充分にお気を付けください。激突して病院行きになります。(←ウソ)
コメント
コメント一覧 (3)
先日の写真もそうですが、どんどん上達していますね。
生ベッコウ❢見てみたいです。
ここでは時々ウミガメのウムを食べる機会があるので、
小生すでに食したかもしれません。
>どんどん上達していますね。
お褒めの言葉戴き、光栄の行ったり来たりです。でも、私の腕が上がったというより、カメラの性能が良くなっていて、ようやっと私がそれを使えるようになっただけのことです(^^;)
ところで私もずっと昔、パラオでウミガメのステーキ食べたことありますが、“ウミガメのウム”って何ですか?
石を焼いてその上にバナナの葉っぱを敷き、
食材(豚、魚、パンの実、タロイモなど)を載せてから
またバナナの葉っぱをかぶせる。石蒸し焼きです。
これをライムと塩を混ぜたタレにつけていただきます。
淡白な味ですが、ゼラチン質が多いです。