objan


ちょっと遅い夏期休暇いただいて、今夜の最終便でサイパンへ向かいます。
なんか適当な写真はないかいな? と探したのですが、PCのライブラリーの中はサカナの写真ばかりで適当なものが見つからず。やっとこさ見つけたのが上の写真で2003年に行った時のものでした。オブジャン・ビーチです。向こうに見えるのはテニアン島です。

このシチュエーション、とても好きです。とても好きですが私だったらあんな日なたに座らずに、手前の木陰を選ぶでしょう。あのおじさんはチャモロの方だと思うのですが、濡れてしまった衣服を乾かしていたのでしょうか? ジッと沖合を見つめながら、何を思っていたのでしょう?

サイパンにはほぼ毎年訪れてるような気がするのですが、はてさて始めて行ったのはいつだったろうかと思い起こそうとしても思い出せません。
ひとときかなり賑やかになった時もありましたが、4,5年前あたりから急速に寂れ淋しくなりました。

現地の方々には大変申し訳ないのですが、私は寂れたサイパンの方が好きです。グアム的なチャラチャラは肌に合わないのです。
ガラパン・ストリートの電飾は「勘弁してくれ!」って感じでした(確か小室プロデュースだったような気が…)。人はそれぞれ求めるものが異なるでしょうが、ネオンの街で飲み疲れPainful windになっちゃったわたしには何も無いのがとても嬉しい(でも、お酒は残してね)。

お酒は残しておいて欲しいけど、果たして今回、まだ痛みの残る左くるぶしで潜れるのだろうか? ちょっと心配。フィンは履けても水を蹴れるかどうか……
まぁ、その時はプールサイドでゴロリを決め込もう。

それではこれから行ってきます。 Adios!