randscape
上の写真は今回私たちが投宿したマクタン島のホテルの部屋からのものです。マクタン島の東端部分です。
いつもの事ながら、ダイビングが目的で行くので一番安い部屋をお願いしたらこんな眺望の部屋をあてがわれました。
まぁ、昨年の鉄条網と塀しか見えないサイパンのホテルよりかはましですが、写真右端の方向を見下ろす部屋が良い部屋なんでしょうね。

このホテルに3泊したのですが、2日目の夜からわたしは耳栓(イヤーウィスパーってやつです)をして眠る事になりました。何故かというとニワトリの鳴き声が凄いのです。
毎朝、まだ空が暗いうちから、


コケコッコー! (これぞニッポン・侍鶏!)

クックドゥドゥルドゥー! (アメリカの鶏

ココリコー! (おフランスから来た鶏)


とそれはそれは喧しいったらありゃしない。
彼らの雄叫びに起こされて時計に目をやればまだ4時!
なんでこんな夜も明けぬうちからメスの気を惹かなきゃならんのだ!

って事で、翌晩からは耳栓して寝るハメになったわけですが、フィリピンでは闘鶏が盛んで、このあたりでは娯楽が少ないためか特に闘鶏用のニワトリを飼う家が多いのだそうです。
ちょっと民家にお邪魔すれば、

bird
ほら、ネ。
むかしニワトリに葉っぱあげてて指先を噛まれた経験を持つわたしは、決して近寄ることはしませんでした。
(食べたら美味いだろうなぁ、身が締まってて

dogsニワトリの他にも犬もいっぱいウロウロしてるのですが、これはネコに徘徊されるとニワトリの命に危険が及ぶのを防ぐためではないかと思うのですが、真相はいかに? どなたか知りませんか?
インドネシアもタイも犬は多かったけど、あれは単にノラが自然増殖したんだと思うんですよ。だって、右写真の犬のように首輪してる犬に会った記憶はないですモン。
ちなみに写真後ろのシロちびワン公は、ずっと前の大きなメス犬の隙を窺ってました。後ろから腰に覆い被さっては逃げられていました。

そしてもう一種類、あちこちで見かけたのがヤギです。
聞いたところでは、どうやらヤギは食用のために飼ってるようです。でも、放し飼いなんですね。
どこかの家に紛れ込んで、食べられちゃっても分からないと思うんですが、おおらかなのか鷹揚なのか・・・。

道すがらわたしが「アッ、あそこにもアッチにもいる」とヤギを見ていたら、かみさんが、






「変わった犬ねぇ」  



・・・・・・・・・・。
いえ、ですからヤギだって!

どう見たって犬には見えないんですけど(汗)。