私にとってはどうでもいい話しなんだけど、「態度が悪い!」とバッシングくらってしばらく日本から離れていた女優E・Sが帰国し、再び女優活動を開始するんだそうな。
たまたま今日、その所属事務所がプレス専用のウェッブ版プレス発表ルームを開設したという記事を見つけた(昔の職業癖が抜けてない?)。
記者にアクセス用の専用IDを渡して、公式発表はウェッブを通じて行うらしい。
「質問は一切受け付けません!」ってことか? 今どきの方法でもあるとは思うけど、その注意書きに驚いた。

1 ◯◯エ◯カの情報や声明を伝える場合、歪曲や、誤解を招く表現を避けること。
2 情報を公開する前に、その信憑性を十分確認し、根拠のない噂話は一切公開しないこと。
3 屈辱的な表現や侮辱的表現を、◯◯やその家族(先祖・子孫や配偶者を含む)に使わず、彼らの名誉を棄損するようなコメントはしないこと。
4 ◯◯とその家族の私生活や、プライバシーに関わる情報及びコメントを、許可なく公開 しないこと。
5 不明確、事実ではない、もしくは◯◯やその家族にとって有害な情報を公開した場合、 きちんと訂正すること。
6 私有地、もしくは公衆の立ち入りが制限されている場所、もしくは私生活にて撮影された、アーティスト(◯◯)やその直系家族の映像及び画像の入手、またそれらを事務所の許可なく一方的に公開したり放送しないこと。

いやはや、ごもっともでございます。


とはいえ一般人、もしくは自分の姿をさらすことを生業としていない方々が、上記のような事を言うのは納得できる。
しかし彼女は“見られてナンボ”の世界で生きているのではないか。プライバシーをそれほどまでに守りたいなら転職すべきだ。
書かれて困るような事をマスコミが追うのは、その媒体を買い求める人々(ファンとも言う)が求めているからだろう。それを拒んでどうする。ファンの意志を無視するのか?

上記の事を守れなかったマスコミ会社にはウェッブへのアクセス権を剥奪するそうな。剥奪されて困るような会社は無いと思うんだけどね。
前職時代にライバル誌が「書かないでね」と言われた事を無視して記事にし、しばらく出入り禁止になったことがあった。でも、そのライバル誌は特別困ったようなことも無かった。そりゃそうだ。ネタは他にいくらでもある。

第一、一方的にウェッブ上で発表された事柄をどうすれば“歪曲、誤解を招く表現”に出来るのかと不思議だけど。
しばらく隠遁していて少しは賢くなったかと思ったけど、やっぱりバカだった。
ちょっと可愛い小娘だと認識していたけど、ご本人様はアーチストという位置づけ(6)らしいから(笑)、さもありなん。
誰もが必要とする本物の女優になれば、マスコミも“嫌だ”と言われたことを暴露するようなバカなまねはしなくなるのに。


「タカラガイさん。まくらでどうでもいい話し、なんて書いてるわりにはボロカスですね。何か彼女に恨みでもあるんですか?」






「べ~つにぃ~」