私が所持するサッカーの審判用具です。

refereecard

この他にホイッスルと時計を持ち、黒い審判服に着替えて完了となります。
ちなみにそれ以外にRESPECTと書かれた青いワッペンを腕に着けなきゃいけないんですが、私は好きじゃないんで着けていません。近々、怒られ指導されると思います(汗)。

サッカーに興味の無い方でもレッドカードとイエローカードはご存じでしょうが、サッカー・ファンの方でも審判証の右にあるグリーンカードを知らない人がいるのではないでしょうか。
審判が「もうダメだ。走れない…」という時に、この緑のカードを掲げて試合を中断します。








ウソです
このカードは紳士的プレーやフェアプレーをした選手に出します。
このグリーンカードに限らず、私は過去に1回しかカードを出したことがありません。
しかもその1回も選手にではなく、監督が座るベンチに対してイエローカードを出しました。
審判(わたし)のジャッジに対して汚い言葉で文句を言ったからです。

途中で数年のブランクはあるのですが、このワッペン着け始めて20年になりました。
年間、少なくとも60日はグランドに出てます。週に一回以上ってことですね。我ながらよく続くモンだと感心しますが、正直ここ数年は辛くなってきてます。
でも、子どもたちの笑顔見ちゃうと辞められないんですよねぇ。

私はこの3枚のカードをみんなが持ったら面白いと思うんですよ。
電車の座席を譲った人を見かけたら、見かけた人全員がグリーンカードを掲げます。
逆に座席に大股開いて足を投げ出しているような輩には、皆でイエローカード出し、同時に3枚上がったら退場(=下車)。

けっこう面白いとは思うのだけれど、審判試験受ける人はいないだろうなぁ。

今年のウェッブ審判講習、締め切られました。
(私は受講済みです、ご心配なく。SSCの皆さま)